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ファンタシースターオンライン2 the bluestory
第八話 日常編 其ノ一
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小中高一貫制の学園で、元々女子高だったのを小中高一貫の学校にし、男女共学にした
中央に二階建ての円形の形をした建物があり、そこから通路で3つの学年棟に繋がっている正面校門から見て右側が小等部、左側がジルベールの末妹アーシアが在籍している中等部、そして奥の建物が三女のリシアが在籍している高等部に分けられている
学科は一般的な普通科、体育科、教養科、アークス科の4つに別れている
その中で一番人気なのがアークス科である
その校門前にジルベールは降り立った
ジルベール「……」
ジルベールは純白の校舎を見ていた
ジルベール「……懐かしいな…」
彼は中等部第二学年の時点で成績優秀、実技優秀でアークスとして活動しており、高等部は免除とされ、中等部でハルシオンを卒業したのだった
因みにイグナス、ルナは高等部第二学年で飛び級卒業、ヴェンセールは高等部第一学年で飛び級卒業している
リリアとラナはちゃんと三年間通って卒業している
そしてフィーリアは…
フィーリア「はわわっ!!ね、寝坊しちゃいましたぁぁっ!!ε=(ノ゚д゚)ノ」
と、遠くからフィーリアが猛ダッシュで登校してきた
ジルベール「フィーリア?」
フィーリア「はわっ!!な、なんでジル先輩がここに!?」
突然ジルベールが学校にいて驚くフィーリア
フィーリアはまだ第三学年で在学中、クエストの時は特例で公休扱いとなっている
そして彼女は寝坊して明らかに遅刻である
ジルベール「おいフィーリア、話している暇あるの?」
フィーリア「ふぇ?はわっ!?すみません!!私はこれでぇぇぇぇっ!!ε=(ノ゚д゚)ノ」
また猛ダッシュで校内へと入っていった
ジルベール「ドジだな…相変わらず…」
そう言ってジルベールは丸い円形の建物の入り口へ入っていった
しかしフィーリアが入っていった入り口とは違い、来賓用の入り口なのである
入ってすぐ右側に事務室が置かれており、ジルベールはその呼び鈴を鳴らした
「はーい」
中で働いている事務員が出てきた
ジルベール「すみません、アーシア・ナハトの兄なんですけど…忘れ物を届けに来たんで入れてもらえますか?」
「はい、ではこちらの来客カードを…」
ジルベール「あ、持ってます、キーカード」
この学校の設備は全て、生徒達に取っては学生証と同じような意味を持つキーカードが配られており、トレーニングルームや、食堂での利用、資料室や授業出席などでキーカードを使うのである
卒業した後も施設を利用できるようにキーカードの所持が学園から認められているのである
事務員から許可を貰い、ジ
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