4妖精の尻尾
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おい!俺と勝負しろ!」
「いや、俺だ!」
俺と戦いたくて待ってたらしいが二人ともなかが悪くてすぐ喧嘩になっていた。
「わ〜かった、取り敢えず外にでるぞ」
室内での戦いは不味いので取り敢えず外にでる
「さてと、面倒だから二人まとめてかかってこい!」
「へん、俺一人で十分だ!」
「なんだと!」
上半身裸の少年が挑発してマフラー少年と喧嘩になる。
「こないなら、こっちから行くぞ?」
喧嘩しているのでさっさと終わらせるために瞬歩を使い後ろに回る
「「!?」」
二人は驚いて動けなそうなのでデコピンで終わらせようとするが………
「『火竜の鉄拳』!」
マフラー少年が拳に炎をまとって殴ってきた。俺は瞬歩でかわす
「滅竜魔法か………」
滅竜魔法はこの世界の魔法だからあるのは当然だとは思っていたがもうあえるとはな……………あれ?天竜グランティーネ………滅竜魔法………ウェンディちゃんも滅竜魔法の使い手ドラゴンスレイヤーってことか?魔法にかんしてはなるべく聞かなかったからな、後で聞いてみよ。
「アイスメイク………」
俺が考え事をしていると上半身裸の少年が両手を合わせる
「ランス!」
少年の周りには氷の槍がいくつか現れ俺に襲いかかってくるがすべてよける。
「なるほど炎と氷………魔法の属性が合わないから二人とも仲が悪いのか……」
この二人なら近い将来俺に追いつきそうだな
「フフ………」
面白い二人を見つけて少し笑う
「火竜の咆哮!」
マフラー少年が咆哮を放ってくるが俺はプロテクションでガードする
「もう少し楽しみたいけどウェンディちゃんやみんなが心配するから終わりにするかな……」
俺はまた瞬歩で二人の後ろに立ち気絶させる
「はい、俺の勝ち」
二人とも倒れる前に抱えると観客の少女と青いねこが走ってくる
「ナツ〜」
「大丈夫、気絶させただけだからすぐに目覚めるよ」
俺は二人を少女に預けウェンディちゃんを連れその場を後にした。
続く
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