二日目 バトルロワイアル! 中編
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量が膨大したのか、所々が赤から緑色へと変色しだした。
ソードピットのグリップを握りガンダムアルカナムに振りかざして攻撃を防ぐ。
「押されていく……!? 」
ガンダムアルカナムの刀を徐々に押していくと同時に、左腕にヒビが入ってくる。そうしていると回りにインフェルノジオングの指の小型ファンネルが展開されていた。
「ぐっ………はああああっ! 」
ブレイドファングでそれを切り落とし、さらにソードピットに力を加えていく。
「やばっ!このままじゃ……! 」
徐々に押していき、思い切り振りかざすとガンダムアルカナムの刀を弾いた。
「あっ! 」
「借りは返すぞ………ユウ! 」
体制を完全に崩したガンダムアルカナムにソードピットを振りかざし、ガンダムアルカナムに当たった瞬間、衝撃に耐えきれなかったのかケルサスガンダムの左腕が破壊した。
「な!? 」
「残念だったね………終わりだよ! 」
ガンダムアルカナムが刀に手をかけて、抜刀しようとしてくると、機体が突如止まった。
『BATTLE time limited』
ーーー−−
「時間切れか」
「お疲れ〜」
「お疲れヒロヤ」
バトルが終了したあとすぐにトウイとシノが駆け寄ってきた。
「いや〜さすがだねヒロヤ君。まさかあそこまでやれるとは」
「にしても本当に強くなったわねヒロヤ」
「ん?そうか?あまり自覚がないんだが…」
「そうよ………本当にね」
「そ、そうか………」
「あー………。のろけてるところ悪いけどいいか? 」
話をしていると、サイコガンダムのニシヤマが話しかけてきた。
「いやのろけてないから!そんなんじゃないからな!? 」
「いや別に否定しねえでいいよ。そういえばお前の名前を聞いてなかったなって。名前、なんていうんだ? 」
「いや否定するから!って名前? 」
「ああ名前。他のやつも知りたがってるしな」
回りを見ると、ネオ・ジオジオングのシライと、ベアッガールのミズノがニシヤマの隣にいた。
「ヒロヤ………サオトメ ヒロヤだ」
「サオトメ ヒロヤか。よーく覚えておくぜ。次戦うときはギッタンギッタンに倒してやるからな。あばよ」
「それじゃあまたやりましょうっす! 」
「ではこれで」
そう言って、三人は去っていった。
「ヒロヤ。私たちも戻りましょう」
「まあ目的はすんだしね。ここに長居することはないよ」
「んじゃあそうするか」
そうと決まれば早速部屋にでも戻るか。眠いから昼寝でもしたいし…。
「ヒロヤー!午後も一緒にバトルしようねー!
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