4/11 抱き枕
[8]前話 [2]次話
「……何だソレ」
「何って、抱き枕」
部屋に入ると布団の片側を謎の物体が占拠していた。総悟はそれを畳に追いやり、隣を叩いて入るよう促すので素直に従う。
「何で」
「くじで当たったんで何となく」
そこは俺の場所だ、なんて。物にまで妬くなんざどうやら俺も随分末期らしい。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ