暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
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プロローグ
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ろ?』
白黒が混ざった四人でピックを放つと、見事両腕と膝にヒットして倒れる。
『……ふふっ。このアクティブゼロに攻撃を当てるなんてせいち「良いから用件だけ言えやクソバカ」御免なさい』
ゼロがアクティブゼロを説教すると、言う。
「既に異世界の勇者達にはメールを送った通りだけど、今回は日頃の疲れを癒して貰いたく、お泊まり会を決行します」
「……ああ、確かセモンの方でもお泊まり会をやったな」
「ああー」
「そうですね」
「メロンパンから手を離せ」
各々が言うと、アクティブゼロは言う。
『と、言うことで季節を先取りして海にご招待だ♪』
「お前のそれは嫌な予感しかしな『転送開始♪』早ぇよ!?」
有無を言わさず転送された面々が浴びたのは、海水だった。
『コラァッ!!』
『済まんな!恨みなら私を恨むのではなくてそちらのゼロを恨みたまえHAHAHA』
途端、アクティブゼロは消えようとした途端、俺と真夜美が同時に海を操って拘束する。
「雅翔!」
「神技・ワダツミ!!」
アクティブゼロへ渾身の海槍右ストレートが決まり、砂浜へと飛んで落ちた。
「……取り合えず出るぞ」
『うん……』
一同、すぐに行動を移して砂浜に出ると、荷物がそこに置かれていた。
「……荷物だけは、無事だな」
「荷物だけは、な」
ゼロは言うと、荷物を持つ。
「……んで、肝心の宿泊施設は?野宿は嫌だぜ?」
「……ああ、通りで此処か」
俺が言うと、一目散に駆ける。
「翔夜!?」
「追うぞ皆!!」
真夜美、キリトに続いて追い掛けてきた皆を背に、走る俺。
暫く走ると、俺は止まる。
「翔夜!いきなり……って……」
「……こりゃあ」
後ろから追い付いてきた皆は、目の前の建物を見ると、驚いた。
「間違いねぇ……。此処、艦これの世界だ」
真後ろを向きながら言うと、声がする。
『ハハハ!そのとおぶぎゃつ!』
いい加減切れたのか、刀馬が俺の刀を奪って投げ付けた。因みにそれに理央も参加している。
「……それじゃあ」
俺は呟くと、扉を開ける。
途端、一人の女性が出迎えてきた。
「あら、翔夜さん!お久しぶりです!」
「……やっぱりかよ、変わんないな大和」
艦これの世界で、此処までの規模を持った建物と言えば、やはり大和ホテルしかない。……と言うか、アクティブゼロ、どうやって知ったんだよ。
「あら、後ろの人達は、翔夜さんのお友だちですか?」
「戦友だよ」
言うと、大和は前に出て言う。
「皆さん、翔夜さんが何時もお世話になっています。連合艦隊旗艦、大和型戦艦一番艦の大和です」
途端、女性陣が一点を見据えていた。……何を見ていたかは言わないで置こう。
「……それより、大和。風呂あるか?先に風呂に入っておきたい……本音を言えば、さっき海に落とされたか
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