第百十七話 学校名
[1/4]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
天使軍団を全滅させた大輔達は残りの1時間を有意義に過ごそうとしていたが。
ゲンナイ「お、お主達…」
大輔達が手渡してきたブツを見つめながらゲンナイの表情がヒクヒクと引き攣っている。
大輔「んじゃあ、デジタマのデータのことはゲンナイさんに任せたぜ」
はやて「サボったりなんかしたら許さへんからな。」
なのは「もし、天使型デジモンが変わってなかったらスターライトブレイカーだからね」
ゲンナイ「し、しかしこの量をわしが…?」
一輝「何だ?今まで散々俺達に問題を押し付けておいて自分がそうなるのは嫌だってのか?」
エリオ「ゲンナイさん、最低ですね」
一輝とエリオが絶対零度の視線がゲンナイに突き刺さる。
すずか「やってくれないと私、ゲンナイさんのデータを書き換えちゃうかも…」
何やらケーブルやら何やらを出し始めるすずか。
ゲンナイ「〜っ!!わ、分かりました…」
全身真っ白になりながら頷くゲンナイ。
賢「(すずか…恐ろしい…)」
キャロ「(未来でもあんなでしたけど…)」
胸中で呟く賢とキャロ。
ゲンナイ「と、とにかくじゃ。お前達のおかげでデジタルワールドの全てが救われた。いずれこのデジタルワールドも、お主達の世界も本来あるべき姿に戻るじゃろう」
大輔「ああ、俺達の世界となのは達の世界があるべき姿へと戻るんだ。」
フェイト「うん。頑張ったもんね私達。」
ユーノ「世界が一つとなるのにどれだけかかりますか?」
ゲンナイ「そうじゃなあ、なのは達の世界で約二年後じゃな。ある程度、時間を合わせないといかんし。それに混乱が起きないようにしないといかん」
ルカ「そうでしょうね。いきなり無いはずの場所が現れたら混乱が起きます。」
ゲンナイ「うむ」
真剣な表情で頷くゲンナイだが、次の瞬間表情を崩す。
ゲンナイ「それはそうとな。現実世界に選ばれし子供のみの学校を創ろうかなと思っとるんじゃよ」
全員【学校?】
ゲンナイ「そうじゃ。ミッドチルダの選ばれし子供達。そしてこれから選ばれてくるであろう子供達がデジモンと共に学べる場所じゃよ。因みにわしは教師…」
大輔「あんたが先生なら俺は満面の笑顔で速攻に退学届けを出すぞ」
全員【うん】
大輔の発言に全員が頷いた。
ゲンナイ「ぬうう…」
フレイモン[なあ、先生になれそうな奴知ってるか?]
ブイモン「そうだな、スカエリッティにプレシアくらいじゃないか?デジモンに理解ある大人で教師やれそうなの」
賢「確かにリンディさんは管理局の人間だから頼めないよな……」
大輔「まあ、プレシアとドクターに頼んでみるか。ゲンナイさんは校長でいいだろ」
なのは「変なこ
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ