暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
プリキュアは3人から6人へ
新しい伝説が始まる
第23話 ウェスターの最期!西隼人人生再出発!!
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て出て来たサウラーとノーサーは建物へ向けてリモコン操作をし始めている。
 「イースの指名手配のお陰で、この館も隠さなくてはならない。明日、捜索令状が東京地裁から発行されるらしい。」
 「やっぱり、隠さないとダメなのね。」
 「仕方ないだろ。」
 サウラーは占いの館を消した。
 「さあ、イースのところへ行くぞ。」
 「ハッ。」

 赤塚公園南の森

 「ドカッ、バコッ、ボコッ。」
 「やめろーーーぉ。」
 「今日、寿命が尽きるんだろ。」
 この暴行現場を大木の陰で見ている者がいる。蕎麦屋の主人だ。

 桃園家ラブの部屋

 すると、一斉に緊急メールが届いた。
 「何々、赤塚公園南の森でラビリンス幹部によろ暴行事件が発生。」
 「みんな行って。せつなさんもいるらしいよ。」
 「私、詳しい話も聞いてみる。」
 「それが良いわ。」
 「急ごう。」
 「うん。」
 ラブ、美希、祈里の3人は桃園家を出た。

 蒼乃家店舗内執務室

 「ん、緊急メール。どうやら、坊ちゃんが来ているみたいね。念のためあゆみの家に連絡するわ。」
 レミはリンクルンを出して通話を始めた。
 「もしもし、あゆみ。」
 「これはレミ。」
 「坊ちゃん来ているみたいね。行くわよ。」
 「レミ、行くの。」
 「もちろんよ。娘によろしく言って。」
 「分かったわ。着るわよ。」
 「うん。」
 通話を切られた。その直後、レミは執務室へ出た。

 一方、家を出たラブたち3人は

 「よおーーーっ。ラブちゃん、美希ちゃん、祈里ちゃん。」
 「お蕎麦屋さん。」
 「あのーーぉ、通り道で何か騒ぎがありませんでしたか。」
 「えーーーと、あっちの方でケンカしているみたいだぞ。警察に通報したけど『じゃれ合い』だと言われて取り合ってくれないんだ。」
 「これはじゃれ合いじゃないわ。あたしたちが行って仲裁する。」
 「お嬢さんたち、勇気があるなあ。それにしても、警察はだらしない。事件にならなければ、動かないから。」
 「お蕎麦屋さん、ありがとう。」
 ラブたち3人は南の森へ向かった。

 桃園家ラブの部屋

 「ガサガサ、ゴソゴソ。」
 「あら、シフォンちゃん。」
 「プリーーッ。」
 「皆、外へ出て行ったわよ。シフォンちゃんも行く。」
 「キュア。」
 シフォンも外へ出た。

 赤塚公園南の森

 ラブたち3人も到着した。
 「ドカッ、バコッ、ボコッ。」
 「やめろーーーーぉ、やめてくれーーーぇ。」
 「これはヤバイね。」
 「木陰に隠れて変身するよ。」
 ラブたち3人は、木陰に隠れて変身準備に入った。一斉にリンクルンを出して、変身用外部メモリーを差し込み横に開き90度に捻りクリックした。
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