プリキュアは3人から6人へ
新しい伝説が始まる
第23話 ウェスターの最期!西隼人人生再出発!!
[14/15]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ナツ食べてく、グハアッ。」
「待ってーーえ。」
「待てないよ。」
「待てないと絶好だぞーーーぉ。」
「どうでい、このメロン味。試しに作ってみたんでい。」
「おいしいよ。」
「ううん。」
「あっ、あのね。友達だと思ってった子が実は、すごく悪いことしてたんだ。私、どうしたら良いんだろう。」
「わーーーーっ。」
「わあーーーい。」
「どうしたら良いんでい。しかし、今日は暑いでい。でやんでい、こんな日はさあ、やっぱり鍋とかが最高でい。」
「ううん。」
「例えば、つみれ鍋とか。」
「つみれ鍋。」
「昔から決まってるでい『つみれ煮込んで干物を煮込まず。』って。」
「エーーーーッ。」
「キュッキュッキュッ。」
「『罪を憎んで人を憎まず。』とも言うでい、グハアッ。」
「ウフフフッ、アハッ。何それ。」
「デヘヘヘッ。」
「アハッ。罪を憎んで人を憎まず。そうかあ、そうだよね。ありがとう、カオルちゃん。」
「べらんべい。」
「ミキタン、ブッキー、隼人君、こちらへ来て。」
すると、その3人が姿を現した。
「真ん中の男かい。」
「そう。」
「隼人。そっか、君か。俺の店で営業妨害した上で、女性のお客様に暴力を振ろうとした男。」
「申し訳ございません。」
「大分、反省してるみたいでい。」
「分かる。」
「ああ。」
「俺はもうラビリンスにいる気はありません。ミユキさんに暴力を振ろうとした事は、誠に申し訳ございません。」
「おっと、その件については直接、本人に謝罪するんでい。」
「はい。」
「カオルちゃん、隼人君の面倒見ていただけますか。」
「合点でい。過去にも俺のもとへラビリンス兵士が投降した者がたくさんいるんでい。」
「本当。」
「何、ジュリアーノもいるでい。今後、隼人君のことはこの俺にお任せするんでい。」
「ありがとう。後はお願いね。」
「合点でい。」
ラブ、美希、祈里の3人は去った。
「青春だね。」
「カオル様。」
「べらんべい。カオルちゃんで良いんでい。」
「詳しくはジュリアーノがきた時、詳しく話をするでい。まずは、自首するんでい。」
「自首ですか。」
「何、こちらでも弁護士用意するでい。できるだけ早く、釈放されるよう何とかするでい。」
「そうですか。」
「どうでい。ジュリアーノが来る前に、俺のドーナツ食べてみるかい。開発中のメロン味もあるでい。」
「ありがとうございます。」
隼人はあの出入禁止以来、カオルちゃんのドーナツを口にした。
「う、うんめえーーーーーーっ。」
「どうでい。このメロン味、美味しいだろ。」
完
5人目・6人目のプリキュア、もうすぐ登場!
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ