マブラヴ
ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり
0944話
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だしな。
それを思えば、シャドウミラーの機体が使っているようなバリア系統の装備が必須になるんだろうが……マブラヴ世界の技術では難しいだろう。
どうにもならない事を考えつつ、グリーヒルが選んだ入り口を選んでドリフトに向かっていく。
そのまま10分程移動していると、予想外に早く次のホールへと到着する。
「さて、次はどんなイベントが待っているのやら」
呟き、ホールの中に入ると……そこには20機程の戦術機の姿があった。
機体はF-15Eがメインだが、それ以外にもF-14、F-16、F-18といった機体が混ざっている。
……F-14やF-18はアメリカ海軍で採用されている機体で、F-15やF-16はアメリカ陸軍の機体なんだが……また、随分と入り交じっているな。
いや、どの戦術機も輸出してるんだし、国連軍だと考えればそれ程おかしくはないのか?
勿論それだけの集団にシャドウミラーのお守りというか、護衛がついていない筈もなく、シャドウが1機にメギロートが2機存在している。
「こちらシャドウミラー代表のアクセル・アルマーだ」
『はぁ!? 何だってそんなお偉いさんが……ああ、いや。こちらはレッドシャーク大隊。俺は臨時として大隊の指揮を執っているレズノーラ・フラン中尉だ』
「大隊?」
『ああ。……まぁ、見ての通りいきなり大量に湧き出たBETAに随分数を減らされてこの数だが』
なるほど、そういう理由か。
叩き上げなのかどうかは知らないが、言葉遣いは乱暴だが……まぁ、シャドウミラーなら今更だしな。
そんな風に思った、その時。
『アクセル代表、震度計に反応! この反応は……母艦級です!』
グリーヒルの、悲鳴のような叫び声が通信で響くのだった。
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