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笑顔の戦士と絶望に抗う戦士
第1話
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俺の最大限まで気を高めたかめはめ波は、人造人間を呑み込んだ。

「ハァ!ハァ!・・・ハァ!」

フルバワーで放ったかめはめ波の影響で、気を殆ど使い切ってしまった。
(でも、これなら・・・)
奴等に相当なダメージを・・・いや、倒せたかもしれない。
そんな俺の期待は、儚く砕け散った。

「あんな攻撃じゃ、俺達は倒せないぜ」

「諦めてさっさと、楽になっちゃいなよ」
そこには無傷で立っている人造人間の姿があった。

絶望、という言葉が頭をよぎる。
それを認めたくなくて、絶対に諦めたくないから

拳を強く握りしめ、17号に向かっていく
「ハァ!」
俺の攻撃は容易く躱され、逆に奴の拳が俺の顔面に入る
「ぐっ!」

「どうした?こんなものか?」

「さっきの威勢はどうしたのさ?」

「ぐッ、ガッ!」
奴等の拳が、蹴りが、俺を痛めつける。

「そら!」
17号が入り、俺は蹴り飛ばされた。

「ぐっ・・・うっ!」
スーパーサイヤ人化が解ける

「あ〜あ、黒髪に戻っちまった」

「17号、飽きちゃったから、もう終わらせようよ」

「そうだな」
奴等は空に上がり、特大の気弾を造る

「これを受けて、まだ生きてたら遊んでやる」

「ま、無理だとはおもうけどね」

「じゃあな、孫悟飯」
気功波が迫る、体は動かない。

人造人間が放った気功波に呑み込まれる直前・・・いつの日にか見た、緑色の龍、神龍が見えた気がした。



















































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