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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
避けられぬ道 中編
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丈夫よ」
今の間はなんだ?今の間は?
なぜこんなことを言うのは、シノがまだ出来ていない部分が多いからだ。
「昨日復習してたのシノさん?」
「してたんだけど、一人だけじゃ分からない所が結構あって…」
「まあ時間はまだある。SHRもまだ始まっていないから、その間に何とかするぞ」
「ごめんなさい…」
そうやって出来ていない部分を教えていくが、時間とは酷いものだ。こんなあっという間にテスト五分前になるのだから。
「おらお前ら!ちゃんと勉強してきたか!?いくらなんでも勉強しないで臨む馬鹿者いないと思うが、それでも分からない部分があったら何とかするように!!あと、頑張ったら褒美でケーキを用意する!!一人一人にだ!しかーし!赤点をとったものにはその資格がない!!欲しかったら赤点をとるなよ!?以上!テスト開戦だ!! 」
オオオオオオオオオオオ!!!!!!
うるせぇーーーー!!お前たちうるせえんだよ!あと我妻もうるせい!
「やっぱり面白いクラスだね〜」
「いやただのバカなだけだろ! 」
「でも、我妻先生の一言で火がついた者がいるよ」
「あ?誰…」
言いかけたところで止めた。なぜならすぐに誰かがわかったからだ。
シノ…。ケーキで釣られたのか…。
なぜかさっきまでわかってない所が、今はスラスラと読み上げている。
ま、まあ結果オーライ?
そして、テストは開始されたのであった。
ーーー−−
「やっと終わった…。トウイよ。俺は疲れたよ…」
「お疲れ様。で、二人ともどうだった?」
「いつもよりは出来てるような気はする。これならお前よりも点数は高いかもな」
「ほーう。なら合計点で勝負しよっか。負けた方は勝ったものの願いを叶えるで」
「断る。で、シノは?」
トウイの戯言を無視してシノに振り返ると、なにやらプルプルしている。
シ、シノさん?
「……ギリギリ…です…」
シノ!最初のあの状態はどこにいったんだ!?あれならいけると思ったんだが!?
「解答欄が途中でずれていて、気づいたのが最後だったのよ…。それで焦って直そうと思ったんだけど、時間が無くて…。そのあとなんかいつもみたいにわからなくなって…」
申し訳なさそうに人差し指と人差し指で突っついている。
「……シノ。祈れ。とにかく祈ってろ。さればなんとかなる…かもしれない…」
「テキトウだねヒロヤ君」
「うるせい!もうそれしかないだろ!」
「ど、どうしよう…!」
どうしようって言われて。どうにもできないし…。
「それは違うよっ!ヒロヤ君!」
だから!いい加減にしろ!〇木かお前は!?
「まあいい!言ってみろ!」
「一つだけ方法が
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