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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
避けられぬ道 中編
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あシノさんと食べに行くから」
「さらっと心読むな」
「はい。できたわよ」
話をしていると、テーブルに一気に料理が置かれた。置き終わると、シノはエプロンを脱いでもといた位地に座った。
ちなみにメニューは、白米、味噌汁、秋刀魚の塩焼き、唐揚げ、エビフライ、玉子焼き、サラダでございます。
「さっ食べて」
「「いただきます」」
シノ各料理に箸を伸ばして口に入れる。
「上手い…。すごく上手いぞシノ!」
「美味しい美味しい!」
「ありがと。まだあるからしっかり食べてね」
そうして、シノの料理に舌鼓をうちながら食べきった。
「ごちそうさん。めちゃくちゃ上手かったぞシノ料理長よ」
「お粗末様。てか料理長ってなによ…」
呆れながらもシノは皿を片付け始める。
「あっ。それぐらいは俺たちでやるぞ?ご馳走になったんだし」
「そうそう。ゆっくりと休んでて」
「うーん…。じゃあお願いするわ。お皿は台所にまとめてちょうだいね」
「あいよ」
そうやって、皿をまとめて台所に置いてきた。
ついでに皿洗いでもするか…。
「よしトウイ。手伝え」
「わかった〜」
皿洗いを始めると、シノがこちらに来た。
「なんで皿洗いまでやっているのよ…」
「いやご馳走になったんだし、せめてこれぐらいは」
「それさっきも言ってたわよ」
「あれ?そうだったか?」
「そうよ。たくっ…」
ため息をはいたあと、シノも皿洗いに参加してきた。
「なんでお前までやってんだよ?」
「なに?ここは私の家よ?何をやろうと勝手じゃない」
「確かにそうだが、それだとあまり意味がないんだが…」
「まあまあヒロヤ君。別にいいじゃない。三人でやればそのぶん早く終わるし」
「そういうことよ。わかった?」
「…はぁ…。はいはいわかったよ」
そうして皿洗いはすぐに終わり、また勉強を始めた。
ーーー−−
「さて。じゃあ今日はここまでだな」
勉強道具を片付けながら言った。時間はすでに午後の六時になっていた。
「そうね。時間も遅いし、早く帰った方がいいわね」
「じゃあそうしようか」
他二人も勉強道具を片付けて玄関に向かう。
「お邪魔したな。後でちゃんと復習しとくんだぞ?」
「わかってるわよ。今回は大丈夫なような気がするから」
「ならいい。それじゃまた明日な」
「お邪魔しましたー!」
「ええ。また明日」
そうして、テスト前最後の勉強会が終わった。
ーーー−−
そしてテスト当日。俺たちは最後の足掻きに復習をしている。
「なあシノ…。本当に大丈夫なのか?」
「…………大
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