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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
遊びにいきましょう 後編
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前普通だなマジで!良くも悪くもない!つまらないすぎる!
ちなみにシノは、トウイより断然上手かった。フルコンボとか何回も出してたもん。
「ええい!貴様!図ったな!? 」
「甘かったわねトウイ。男女の力量の差が、勝敗を分ける絶対条件ではないわ! 」
「次のやろうぜ。次の。他にもゲームあるんだから」
太達にも見飽きたので、次は俺も参加できる奴にしたい。
というわけで、なぜかエアホッケーです。
「確かに三人でやれるが、お前一人で大丈夫なのか? 」
向こう側にいる相手、トウイに話しかける。
「大丈夫大丈夫!さぁ、見せてもらおう。二人のチームプレーの性能とやらを! 」
そうして、エアホッケーは始まった。
結果、俺達が負けた。
なんだあのストレート!?どんだけコントロールいいんだよ!
一枚分しか入らない部分を、的確に狙ってきていた。
「なんなのよあのストレート…。まるで戦艦並の威力を誇っているわ…」
「狙い射つぜ!! 」
「黙れ!ええいシノ!もう一回やるぞ!なんか腹立つ! 」
「わかったわ」
こうして五回ほどやったが、全敗した。
最後は惜しかったんだ!あと二点だったんだ!
「よし!次はあれやるぞ」
俺はあるゲームを指差して言った。
「えっ?あ、あれやるの…? 」
シノは少し後退りながら言ってきた。
俺が選んだのは、銃型の機械で、画面に出てくるゾンビを撃ち殺すホラーグロゲームだ。
「僕は別に構わないけど? 」
「わ、わかったわ…。うん…。大丈夫」
ん?なんだシノ?怖いの苦手なのか?これは面白いかもしれないな…。
と少しイタズラ心が出てきた。
「じゃあ、まずは俺とトウイがやるから、終わったら次はシノな」
「は、はい…。でもで、出来るだけ死なないように頑張ってね」
「ワカッテルヨ」
「なんでカタコトなの? 」
気のせいだよシノ。あっ、始まった。
そうして、俺とトウイはゾンビを撃ち殺して、ゾンビが急に出てくると、シノはビクッとしていた。
時々後ろを見てみると、シノは下を見て、ゾンビの大きな…てかうるさい!叫びをあげてくると、キャアと小さく叫んでいた。うん。おもしろい。
そうして三分位すると、俺のHPは無くなりゲームオーバーになった。
そうして機械を置くと、トウイが
「ちゃんとすぐに死ぬから」
と呟いてきた。
そういえば心読めるんだっけコイツ。いや、てか読むなよコラ。
トウイは宣言通り、あっさりとゲームオーバーになりシノと交代した。
「はい交代」
「わ、わかった」
よく見ると、少しビクビクしている。がっ、関係ない!
機械を持ちお金投入!
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