第百十五話 堕天使
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を上回り、テスタメントを押し返し、ブラックセラフィモンを撃破した。
マグナモン[次は努力家に生まれ変わるんだな]
それだけ言い、マグナモンは三大天使の一角、セラフィモンを撃破した。
そして、ある空間では。
[アポカリモンが浄化されてしまったとはな…]
空間の中にいるのは杖を持った老人のようなデジモンだった。
しかしその老いた外見からは想像出来ない程の圧倒的な何かを感じさせた。
[選ばれし子供達の力がここまでとは…このままではいくらわしでも負ける可能性が出て来た…]
空間に映像が映る。
映像にははやての家にある“闇の書”が映っていた。
[精々利用させてもらうか…わしが選ばれし子供達から受けた仕打ちを数倍にして返してくれるわ…ふふふ…はーっはっはっはっは!!!!]
老人は高笑いをしながら、空間から消えた。
楽屋裏
アリシア「セラフィモン撃破!!」
すずか「これで三大天使はケルビモンだけ!!」
エリオ「それにしてもブラックセラフィモンはもっと悪魔的な姿をしていませんでしたか?緑基調で悪魔の翼を生やした奴」
ルーテシア「そういえばそうだよね?」
ユーノ「ブラックセラフィモンには二つのタイプがあるんだ。一つ目が今回の話に出て来た黒い甲冑と紅い翼が特徴のタイプのブラックセラフィモン。それでもう一つがデーモンの一歩手前と言われている緑基調の甲冑と悪魔の翼が特徴のタイプのブラックセラフィモン。」
すずか「デジモンフロンティアではセラフィモンのデータをメルキューレモンが奪って、自らと融合させることで誕生したデジモンなの。闇に変異したセラフィモンの力と、メルキューレモンの狡猾さを併せ持ったデジモンなの。」
ルカ「デジモンフロンティアではセラフィモン本人よりもよっぽど大活躍しますが、堕天しても所詮は敗北率100%のデジモン。やっぱり負けましたね」
アリサ「そうねえ、どこぞの勝率100%に10%くらい勝率を分けてもらえればいいのに」
ティアナ「しかも映画ではケルビモンに瞬殺されて、デジモンフロンティアじゃあセブンヘブンズを放って、メルキューレモンに反射されて、敗北っていうなんとも言えないものだったし。」
ギンガ「登場した時点で封印されていた上に、復活してすぐに成熟期相当のメルキューレモンに必殺技を反射されて敗北ってザマだよ。」
なのは「驚異の敗北率100%を誇るデジモンだよね」
フェイト「ゲームでもホーリーエ
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