第十六話 町田大尉!!路線変更はどうなる!その十二
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「打ち切りとか路線変更なかったら」
「行きたいですね、ニース」
「そうだな、私も最近多忙でだ」
国防長官でしかもジャスティスカイザーの司令官をしている、それに女遊ぶもその婦人以外の人を相手にしていてだ。
「ニースには行けていない」
「そうですか、悪田部さんもですか」
「最近ニースにはですか」
「城崎には行った」
そこにはというのだ。
「そして絶叫する元市会議員を見たかったが」
「ああ、懐かしいですね」
「懐かしい人ですね」
間違いなくこの話が暁に掲載される頃には殆どの人が覚えていない人である。
「その人はですか」
「いなかったですか」
「じゃあやっぱり架空請求だったんですね」
「そうだったんですね」
「そうだった、やはりいなかった」
その城崎にはというのだ。
「ただ志賀直哉さんはいた」
「ああ、幽霊で」
「それで、ですね」
実体はなくなっても魂はいたというのだ。
「あの人はいたんですか」
「城崎に」
「そうだった」
その魂がというのだ。
「ご健在だった」
「ああ、魂はですね」
「ご健在なんですね」
「それはよかったですね」
「あの人がおられたなら」
「いい出会いだった」
志賀直哉の霊と会ったことがというのだ。
「本当にな」
「じゃあ今度俺達も行きたいですね」
「城崎に」
「あそこなら神戸からも近いですし」
「丁渡いいですよ」
「温泉はいいものだ」
悪田部はここで彼の趣味も述べた。
「私もよく行っている」
「そこで身体の疲れを癒して」
「気分もすっきりさせるんですよね」
「だからお風呂はいいんですよね」
「シャワーよりも」
「もっと言えばだ、お風呂に入る時は一人でjはない」
これも彼の趣味である。
「何人もの女性を連れてだ」
「げっ、混浴ですか」
「それもハーレムですか」
「そうだ、美女達と共に入浴してだ」
そして何をするかは言うまでもなかった。
「最高の楽しみの一つだ」
「やっぱり悪田部さんは悪田部さんですね」
「何かもう凄過ぎます」
「俺達なんか足元にも及びません」
「人生の醍醐味を味わっておられますね」
酒池肉林という意味でだ。
「俺達も何時かはそうなりたいですね」
「ですがそれでも」
「何ていいますか」
「凄いにも程がありますよ」
「君達も磨き黒光りするまでになれば楽しめる様になる」
そのハーレムをというのだ。
「私の様にな」
「とりあえず目指してみます」
「なれるとは思わないですけれど」
「まあとにかくですね」
「ここでAパート終了ですから」
ジャスティスカイザー側の時間はこれで終わりということだ。
「それじゃあですね」
「俺達の分はこれで終わりで」
「後は日帝衆ですね」
「あ
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