フリードの奴、エクソシストやめるってよ
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
「いや、本来なら君が呼ばれることはなかった。君の世界では戦いはほとんどなかったからな。呼んだところでいきなり実践では役には立たなかっただろうからな」
おお、結構すっぱり言ってくれるのな。
「じゃあ、なおさら俺が呼ばれる理由がわからんのだけど」
「本来なら我々でカオスを倒すはずだったのだ。だが、ちょっとしたアクシデントで我々は敗北してしまった」
何があったし。
「ふんふん」
「そこで我らは、最後の手段として我々の力を使い。カオスや闇の軍勢を一時的に封印することに成功したのだ」
ディシディアと同じかと思ってたけどコスモス負けたのかよ。
「ここからが君を呼んだ理由だ。我々が施した封印がもうすぐ壊れる。そうなれば、カオスや闇の軍勢が復活し、世界は再び闇に覆われてしまう。だから君を呼んだのだ」
「でもさ、今ここにWoLたちがいるんだから、WoL達が戦えばいいんじゃないの?」
「それは出来ない。我々に肉体はもう存在しないのだよ。奴らを封印するために支払った代償がこれだ。故に我々は今、魂だけの状態だ」
今思ったんだけどさ。シャントット負けたの?あいつ最強クラスだろ。というかもうあいつ一人で充分だよね?クラスなんだけど。まさかとは思うけど…
「まさか、さっき言ってたアクシデントって、シャントットが敵ごと味方も吹き飛ばしたなんてことじゃないよな。いや、まさかそんな事…」
お〜い、なんで若干目をそらしてんですかねぇ。
「そのまさかだ。彼女が味方ごとファイガで消し飛ばしかけた」
全部あいつが原因だったーーー!ファイア系だけにフレンドリーファイアですか!?やかましいわ!
「何が原因だったんだ?」
「ああ、あの時の話かよ。確かあれは、ケフカの野郎が年増呼ばわりしたからだったけか?ていうか、あいつ年齢のこと言われただけでキレるっておかしいよな」
なるほどね。そりゃ怒るわ。だって今もバッツの後ろで…
「おい、バッツ後ろ」
「へ?」
「火だるまですわよ!」
怒ったシャントットはフレアを放ったようです。よかったじゃないかマジックバースト状態じゃなくて。
「ギャアアアアア!」
無茶しやがって…
「おーっほっほ」
高笑いが怖すぎる。
「うす、シャントット先生。おはようございます!」
「貴方さっきも会ったでしょうに。ところで、何の話ですの?私の名前が聞こえたような」
地獄耳すぎですやん。
「ああ、先生がげモゴッ」
WoLに口をふさがれた。やっぱり言うのはまずいのか。消し飛ばされそうですもんね。細胞残ればいいね。
「いや、何でもない」
「そうですの?まあ、いいですわ」
シャントットが首を傾げなが
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ