2ウェンディ
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
◇ヤマト
俺とジェラールはウェンディちゃんとなのは達がいる場所に戻ったらウェンディちゃんが泣きやんでいてキャロ、ルーテシアちゃん、ヴィヴィオと仲良く話していた。
「さすが子どもたちだな」
「あ!ヤマト!」
なのはが気づきフェイトと一緒に歩いてくる
「ウェンディちゃんどうするの?」
「ジェラール君の頼みでウェンディちゃんは僕達があづかることになった」
「………」
ウェンディちゃんは黙ってしまう
「やっぱり嫌かな?」
「うんん、キャロちゃん達と一緒にいたいけど………ジェラールと離れるのイヤだ……」
そうだよな、1ヶ月近く旅していたからな
「そうだよな、でも、ジェラール君の行くところはかなり危険だから仕方ないよ。そのかわり僕達がウェンディちゃんの家族になってあげる。僕の仲間たちも仲良くしてくれるはずだよ」
「う、うん……」
ウェンディちゃんの不安を取り除くには家族や仲間を作るべきだな
「じゃあウェンディをお願いします。」
「おう、ジェラール君もたまには会いに来いよ?」
「は、はい。ではまた」
ジェラール君は旅立つ
「ジェラール……ありがとう!」
ウェンディちゃんは立ち去るジェラール君にありがとうと叫ぶとジェラール君はこちらを向き手を振ってさる
「俺達も行こうか……」
「うん、そうだね」
俺達もその場から離れようとするとウェンディちゃんがジェラール君が行った方を向きながら動かない
「ウェンディちゃん行くよ?」
「う、うん………」
ジェラール君がいなくなったから不安になってんだろう
「不安だと思うけど少しずつなれて行けばいいよ?」
「うん……」
寂しそうにこっちを向いて歩き出す
「(う〜ん、不安を和らげる事ができればいいんだけどな……まあ、頑張るか……)ウェンディちゃん、僕にしてほしいことあるなら言ってね。なんでも、やってあげるからね?」
「手、つないでほしい……」
「いいよ、はい」
俺は手を出すとウェンディちゃんが小さい手を乗せて握る
「そう言えば自己紹介がまだだったね。僕はヤマト。高町ヤマト・テスタロッサ・ハラオウンだよ。よろしくね?」
「ウェンディ・マーベル………」
先ほどより明るくなっているが恥ずかしそうだ。
「ヤマトパパおいていきますよ!」
ゆっくり歩いていた俺達を先に待っていたエリオ達が少し急かす。
「パパ?」
「聞いてなかったか………エリオとキャロ、そっちのアリアとヴィヴィオは俺の子なんだ。んで、なのはとフェイトが俺の妻で四人の母親なんだ。ルーテシアちゃんはエリオとキャロのお友達なんだ」
俺は言ったあと少し後悔し
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ