ヒナタ秘伝
[2/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
草の図鑑を見て何か治療に役立ちそうな薬草がないか探している。
「ヒナタじゃないか」
声をかけられ振り向くと先代の火影である綱手がいた。
「ナルトの事は聞いたそれで少し調べてみたが解毒を成功させる可能性を秘めた薬草を見つけたんだ」
「本当ですか?!」
綱手の発言にすぐに食い付くヒナタ。
「白蓮草って言うんだがとても稀少でな雷の国との国境近くに存在する幻楼の森に咲くと言われている」
「分かりました!!」
綱手から白蓮草の話を聞いたヒナタはその場を去っていった。
「話は分かった」
白蓮草の話を聞いたヒナタは六代目火影であるカカシのもとに来ていた。
「その白蓮草があればナルトを助けられるのねならヒナタ頼めるかい?」
「はい元からそのつもりです!!」
「……では日向ヒナタに任務を言い渡す春野サクラ、奈良シカマルと共に幻楼の森に向かい白蓮草を入手し戻ってくること、ただしこの任務は極秘であるため決して口外するな」
カカシから任務を受けシカマルとサクラ共に幻楼の森に向かうヒナタ、白蓮草を探すだけの任務だがその行く手には強敵が立ち塞がっっていた。
幻楼の森についたヒナタ達は早速白蓮草探しに取りかかっていた。幻楼は薬草の宝庫と呼ばれるだけあって辺りには珍しい薬草がたくさんあった。白蓮草は別名変わり身草と呼ばれており男女で匂える臭いが違うらしい。男だととんでもない激臭だが女だととても安らぐ臭いらしい。それを手掛かりにして探しているが一向に見つからない。そんな中ヒナタ達はとある遺跡を見つけた。
「ここの感じからして何百年もまえのものだな」
遺跡は石造りだが至るところに草やツタが絡み付いている。その遺跡をどんどんと奥に進んでいくヒナタ達、奥の大広間につくとシカマルが反応した。
「おい何かへんなにおいしねぇか?」
「何いってんのよシカマル?へんなにおいなんてしないわよそれよりいいにおいがするわ」
「安らぐにおいと激臭………もしかして白蓮草?!」
すぐに臭いのもとをたどるヒナタ、臭いの先にはーー目当ての薬草白蓮草がたたずんでいた。
「これで任務完了だ後は里に戻るだけだ」
「少し待ってくれ」
後ろから声をかけられ振り向くと雲隠れの忍がいた。
「ここは雷影公認の薬草研究所だすまないが薬草は別の場所を当たってくれないか?」
「分かったがどうしてもこの薬草が見つからなくてなどこかいい場所はないか?」
「幻楼の森は薬草の宝庫どこにでもある」
「そうそうそっちの里に被害は大丈夫か?あれだけの規模だから大変だっただろ?」
「ああ、ここの研究員もほとんど復興に出払っていてなここには俺しかいない」
雲の忍の言葉を聞きシカマルはニヤリと笑う。
「悪いがこのままこの薬草を諦めることは出来ないお前は雲隠れの忍じゃないからなだって雲隠れに隕石は
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ