フェアリーテイル
1到着と少女
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んなに優しくないぞ?
「ヤマトは優しいよ?仲間が傷つかないように自分を犠牲にして戦ってくれる……」
「どんな時でも自分より先に仲間を見てくれる……ヤマトは優しいんだよ?」
「なのは……フェイト………」
俺でわかってる以上にみんな俺のことをわかっているんだな。自分では自然とやってる事が優しさに感じるんだな。
そんなことを考えていたら遠くから声が聞こえた
『いやだ!……』
その場の全員が聞こえ声のする方に走って向かった。
向かった先には少年と少女がいて少女が泣いていた。
「どうかしたのか?」
「あ、いえ………」
少年は何かを隠しているような目をしている
「なのは、フェイト、少しその子をお願い、少年に事情を聞いてくる」
「うん、任せて!」
「おねがいね?」
「おう、じゃあ少年、どうしたのか話して?」
俺は優しく少年に話しかける
「はい………」
俺と少年は少し離れた場所に移る。
少年……ジェラールは少女…ウェンディが泣いている理由を話してくれた。
「なるほど、君がこれから行く所は危険だからウェンディちゃんを巻き込みたくないから離れようとしたら泣いてしまったか……」
「はい…」
行くとこに関してははぐらかされたが本当だな
「すみません、ヤマトさんにお願いがあります…」
「お願い?」
まあ、ウェンディちゃんをお願いしたいんだろうな
「ウェンディをお願いします!」
「初対面の俺達に頼むんだい?」
なりふり構っていられないのだろうな
「ヤマトさん達なら、ウェンディをお願いできると思ったからです!」
「そうか、わかった。俺がウェンディちゃんを面倒見てやる」
「ありがとうございます」
俺とジェラールはなのは達のいる場所に向かった
続く
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