4/8 こんな気持ち知らなかった
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いつも俺の大事なもん横からかっ浚って、何もかも一人で背負い込む。そんな野郎が嫌いだった筈なのに。
「……何ボーッとしてんだ。熱でもあんのか」
不意に近付いてきた顔と額に触れた掌にドクンと胸が脈打ち、苦しい気持ちになる。目頭が熱い。こんな気持ち俺は知らねェ。知りたくもねェ。
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