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【D×D】掃除男、君はとてもいい匂いだ…
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かでふんぞり返ってる間にも人間ってのはコツコツ文化を積み重ねてきてんだよ。このシュールストレミングだってその文化の一部だし、俺はそれがお前たちに通じるか実験しただけだろ?それでも俺を化物だって言うんなら――そりゃ、お前の見下してきた人間こそが"化物"って事さ」

にたり、と箒は笑みを深くした。

(((こ………怖えええええええええええッ!!?)))
「……あ゛〜……これでまた事後処理が面倒になるぜ……はぁー……」


その日、箒はとうとう「神殺しを殺した男(実際には死んでません)」としてその名を本格的に世界に轟かせることとなった。フェンリル達とロキは普通に捕縛され、結局襲撃事件も全体的に失敗に終わった。

「あースッキリした。俺、家に帰るわ。あ、シュールストレミングどうしよっか……とりあえずロキの口の中にでも放り込んどくか。ぽいっと」
「うぎゃぁぁぁぁぁあああああああああああああああッ!?!?!」
「もうやめろおおおおッ!!ロキのライフはゼロだから!それ既に死体殴りだからぁぁぁッ!!」
「やべ、魚は無くなったけど汁が余っちまった。じゃ、フェンリルの口の中にでも流し込んでおくか」
「やめてぇぇぇーーー!それ以上フェンリルを虐めるのはやめたげてぇぇぇーーーッ!!堕天使総督として頼むからぁぁぁーーーッ!!」

なお、翌日より「グリゴリ総督が神殺しの兵器を箒に託した」というとんでもないカン違いがデマとして出回り、アザゼルはその間違い過ぎた情報を食い止めようと躍起になったという。
 
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