4話
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「レイさんに用があるの?ちょっと待ってて」
そう言って店の裏に入っていく、少ししてから一人の男が現れた。
「私に用があると聞いたんだが」
「貴方が『冥王シルバーズ・レイリー』」
「そう呼ばれるのは、随分と久しぶりだがね」
「俺はカイトと言います」
「カイト・・・もしかしてフーシャ村の子かね?」
「なんで知ってるんですか?」
「やっぱりか・・・少し前にシャンクスがここに現れてね、東の海のフーシャ村にルフィとカイトと言う面白い子達がいたと聞いたんだよ」
「シャンクスが」
「ああ、ところで君はどうしてここにいるんだ?」
「貴方に会ってみたかったんだ」
「私にか」
「ああ、生きた伝説の一人ですから」
「ハハハ・・・伝説か」
「あとは修業のためです」
「ほぅ・・・修行か」
「俺は戦いの知識はあっても、経験がほぼゼロなので。シャボンディなら名のある奴らが集まるから、修行になると思ったんです」
「経験がない?」
以前ルフィ達に説明した小さい時に元海軍のおっさんに拾われて育ててもらった事を話した、戦い方はその人を見て覚えた事、覇気は気が付いたら使える様になっていたので制御の仕方を教えてもらった事を話した。
「大したものだな、その年齢で・・・」
「もっと強くなりたいから、修業する為にここに来たんです」
「ねぇ、カイトちゃん」
今まで黙って話を聞いていたシャッキーが話しかけてきた。
「はい?(カイトちゃん!?)」
「カイトちゃんはもっと強くなりたいんでしょ、ならレイさんに教えてもらえばいいのよ」
「えっ」
「おいおい、シャッキー」
「いいじゃない、私この子の事気に入っちゃった・・・悪い子じゃなさそうだし」
「・・・カイト君、君さえよければ私が教えてもいいが、どうする?」
「それが出来るんなら、お願いします」
「私の教え方は厳しいぞ、それでもいいか?」
「はい!!お願いします!!」
(すごく都合の良いように進んでいくけど、これも加護のおかげかな?まぁ、ラッキーくらいに考えておこう)
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