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lostmemory
13章・・・訪問した先に
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。一つだけ条件がある。」

「条件?」 

「私もその討伐に行かせること。それと竜、そしてそこのボーガンの女。」

「失礼ね、名前くらいあります。レイっていいます。」

「その二人、どうせ武器の扱いも慣れてないのだろ。私が修行してやろう」

「そうねぇ。この武器の使い方わからないし、ちょうどいいわ」

「そこの竜とレイは修行だが、お前たちは祠にある武器をとってくるがいいが」

「が?」

「あそこには、魔物が居るとの噂があるんでな。何にも、武装していかないとやられる。」

「魔物ですか。」

「ああ、いずれにしろ日はだいぶ経っている。詳しくは夜明けにでも。」

気が付いたら時間が経過していて辺りは暗く日は沈んでいた。

「条件はわかりました。我々はどうすれば?」

「倉庫に私の武器がある、それを使い方教える。それを使って取ってくるがいい」

「にゃぁぁ。ねむいにゃ・・・」

「おっと、もう夜も更ける。続きは日が明けたらの」

一向は、宗司の一軒家近い小屋に寝ることにした。

続く

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