嘘つきの天才が殺し屋をやめるそうです。〔1〕
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俺は、白神 迅《しらかみ・じん》。15歳だ。
職業は学生。───ではなく、殺し屋。
歳に似合わないと思うだろうが、これには
深ーーい訳がある。
俺はとある小さな村で生まれた。
俺の家系は代々、村長をやっている。
今の村長は俺の父だ。…話に戻る。
ついでに今話している事は俺の過去の一部であって、
全てでは無いのでそこは誤解しないでいただきたい。
3歳くらいの時、銃の使い方を習った。
その時の命中率が68%
初心者で、しかも3歳の子供が約10分の7の確率で
的のど真ん中を撃ち抜く。
その事に大人たちはすごく驚いたらしい。
で、色々あって4歳で国の殺し屋に。
そして、今。
銃の命中率は99.99…%
殺し屋業界では俺は
『天才詐欺師』
とか、
『黒髪碧眼《くろかみへきがん》のスナイパーを見つけたら逃げろ』
とか言われているらしい。
黒髪は母譲り、碧眼は父譲りだ。
そんな外見の人は珍しいので2つ目のはそう呼ばれているらしいです。
ーーこんな訳で俺は殺し屋をやっている。
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