16
[8]前話 [2]次話
霧散せし
優しさ如何に
代えしむる
凍えし躰に
寄り添うものなく
心が磨り減り、段々と優しさが消えて逝く…。冷たく凍え切ったこの躰を温めてくれるものは無いのに…どうしたら優しさを戻せるのか分からない…。
春雨の
夜に降り落つる
音を聞き
一人の苦痛に
唇を噛む
肌寒い春の雨が降っている。その音が無性に淋しく、一人であることを実感させ、君の居ない淋しさに唇を噛み締めた…。
辛い…。
…教えてほしい…。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ