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込み上げし
淋しさ胸に
抑え込み
振り返りしも
影もなかりき
淋しいと思う気持ちが溢れてどうしようもない…。しかし、それを誰かに悟られてはいけない…。
無理に胸の奥へと押し込めはしたが、ふと彼が居るような気がして振り返った…。そこには無論、君は居るはずもない…。
ただ…君が居た記憶だけ…。
苦しみに
笑みぞ絶え果て
涙する
日々ぞ翳りて
いつぞ終えしや
ただ苦しいだけの毎日に、笑うことさえ儘ならなくなってきた…。
彼を思って涙する日々は、いつかは過ぎ去って終わるものだろうか?
誰か…教えてほしい…。
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