暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
マブラヴ
ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり
0941話
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見せるなよ。そんな真似をしたらニーズヘッグとの模擬戦をやってもらうからな」
『うげ、それはゴメンだ』
『そうか? 寧ろ俺はニーズヘッグと模擬戦が出来るのなら望む所だが』
『む、ライバルがいたか』

 ムウがぼやき、イザークとムラタがそれぞれ呟いているのを聞きながら、思わず口元に笑みが浮かぶ。

「いいか、この戦いで死ぬような真似は絶対に許さない。俺達が戦い抜いてきた戦場に比べれば、BETAの相手をするのはそれ程難しくない筈だ。くれぐれもドジを踏むなよ。……では、作戦開始!」

 その言葉と共に、それぞれの機体が一気に散って自分の担当している部隊と合流すべく移動を開始する。
 それを見ながら、俺はシロガネの甲板の上へと向かう。
 本来であれば俺もどこかの部隊と共に行動するつもりだったのだが、シャドウミラーの代表である俺がお守りをするというのは色々と問題があるらしいという事で、結局シロガネでの待機となってしまった。
 まぁ、何かあったらすぐに出て行ける予備戦力だと考えれば、それ程不思議じゃないんだけどな。
 特にニーズヘッグの場合は一騎当千、万夫不当の戦力を誇るのだから。
 そんな風に思いつつ、俺はこの世界で初めて達成されるだろうマブラヴ世界の住人だけの力によるハイヴ攻略を見届けるべく戦場を見下ろすのだった。
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