2部分:第二章
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い瘴気が出て来てだ。彼を包み込みそのうえで溶かそうとしてきた。だがその瘴気に対して。
天使、喉を切られた美女そのままの姿の白い翼のそれが出て来てだ。その黒い瘴気をだ。
翼を羽ばたかせその風で消し去った。そうなったのだ。
そしてまた気付けばだ。二人は。
店の中に戻っていた。カウンターにだ。そこでだった。
義春は呆然としてだ。カウンターでカクテルを飲んでいる沙耶香に尋ねたのだった。
「あの、今のは」
「願いは果たされたわ」
「そうですか」
「それでね」
さらにだというのだ。それに加えて。
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