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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第4章
停止教室のヴァンパイア
第85話 夏です!水着です!ピンチです!
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はさっきからイッセーと副部長がいる更衣室を見つめている部長に話し掛ける。
「どうも気になるのよ」
「イッセーの事がですか?」
「いえ、朱乃の事がよ」
「副部長が?」
副部長がイッセーの左手に溜まったドラゴンの気を吸いだしてもらう事なんて今さらだろうに。
そもそも、副部長に任せたのは部長なのに?
「どうも最近、朱乃のイッセーに対する様子が少しおかしいのよ」
「……イッセーに対する…ですか…」
そう言えば、なんか千秋もそんな事を言ってたような。
「ごめんなさい!すぐに戻るわ!」
そう言って部長は更衣室に向かって駆け出していった。


「ん、んぅ、んぁ、あむ、ちゅ」
「う、うぁぁぁぁ…」
現在、俺は左手に溜まったドラゴンの気を朱乃さんに吸いだしてもらっている最中で、左手から感じる絵も言えぬ快感に思わず声が出てしまっていた。
「こうしてイッセー君を楽しませていると、いじめっことしての本能が疼きますわ」
「ええ!?い、いじめっこって……!?」
「うふ、浮気、私としてみる?」
「浮気!?」
「これから起こる事は部長にも、アーシアちゃんにも、もちろん千秋ちゃん達にも内緒にしてあげますわ」
そう言いながら朱乃さんが妖艶な顔をして身体を寄せてくる!
「燃えるでしょう?二人だけの秘密。年下の男の子に肉欲のまま貪られるって、どんな感じなのでしょう?」
「に、肉欲…」
「私、意外にMの気もあるのよ」
朱乃さんはのしかかりながら、少しでも近付けばキスしてしまう程の距離まで顔を近付いてきてしまった!?
(い、いいのか!?本当にいいのか!?いや!ここで逃げたら男が廃るよな!うむ!廃るったら、廃る!)
覚悟を決め、お互いに顔を近付けようと… 。
「……これはどう言う事かしら?」
「ぶ、部長っ!?」
…とした所で部長が現れて、上擦った声が出てしまった。!?
「うふふ、ドラゴンの気を散らしていただけですわ」
「……そうは見えなかったけど?そうなの、イッセー?」
「あ、あのですね…いつつつつつ!?!?」
部長におもいっきり頬をつねられてしまう!?
「憧れの朱乃お姉様と仲を深め合ったのかしら?」
「ひょ、ひょんな、俺は!?」
「勝手になさい!」
「ぶ、部長!!」
そう言って手を離した部長は踵を返して、出ていってしまった!
「あらあら、嫉妬だなんて、可愛らしいわ」
朱乃さんは相変わらずの笑顔だった。
「イッセー君」
「はい」
「関係は着実にステップアップしていますわね」
え〜と、どう言う事ですかそれ!?


とかなんとかやった後、大体終わりかけていた掃除を手伝い、プールは見事にキレイになった。
「はぁ!」
「よっ!」
ザバァァァッ!
うぉぉ、スッゲー!
朱乃さんが魔力、冬夜さんが神器(セイクリ
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