第1話 転生の時間
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殺せるんですかこれ?」
わざとらしく聞いてみる。
「現時点ではこいつは軍隊でも殺せなかった。」
「なるほど、ですがそんな生物を俺なんかが殺せるのですか?」
「君は稀代の魔術師だと聞いているだからその実力を買って話を持ってきた。さらに中学生とあればさらに都合がいい。」
ん?ちょっとまて、稀代の魔術師だと?俺はそんなものになった覚えはないぞ?
「え、ええわかりました。とりあえずこの椚ヶ丘中学校に転入すればいいんですね?」
「話が早くて助かる。ではまた後日。」
そういって烏間先生は帰っていった。
ってオイオイ!ちょっと待てよ俺が魔術師だと?そんなもん使いかたもわからねぇよ!でも使えなかったらこの話はチャラだろうなー…、どうしよう。
と、とりあえずなんかやってみよう!
えーと、あれだ魔術師といえばF◯teだ!士郎のやってたやつやってみよう!
「投影ー開始!」
「…………。」
「ゼッン然ダメじゃんかよーもーどーすりゃーいーんだあー!」
じゃっじゃああれだ!ケリィのやってたあれだなんだっけ?
あーわかった!やってみよう!
「Time alter―double accel!」
ビュン!!!
「おっ!できたんじゃねーのか!?」
なんとかこれは出来るみたいだ。
とりあえず固有時制御と肉体強化と多少の錬金術が出来ることがわかった。
さすが俺だ。使えなかったらどーしよーかとおもったZE☆
とにかく、魔術は多少使えることがわかったし今度は武器調達だ。
何故武器が必要かって?そんなもん殺せんせーを殺るために決まってるじゃないか。
いくら刺激的な世界でも地球が吹っ飛んだらそこでおしまいだからな。
まぁ、すぐ終わってもつまらないんだけどね。
そして俺は机の上の通帳を確認した。驚くことに自分の資産は10億を超えていた。
これ殺せんせー殺さなくても一生生きてけるんじゃねと思ったが、気にしたら負けだ。
そういえば今思ったがこの世界の俺も両親はいないようだ。
元の世界でも両親は事故で他界してしまっていたので気にしていなかったが。
とりあえず金はある。これで武器調達が出来るな。
俺はおもむろにパソコンを開きインターネットに接続しヤフオクを始める。
望みの品が丁度あったので即決価格で落札する。
「よーし、届くのが楽しみだぜ。」
気がつけばもう外が暗くなっていた。
俺は明日からも頑張るため今日は寝ることにした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー朝六時ー
テーテーテーテーテテッテーテーテーテーテーテーテテッテーテーギューーーウィーーーーーーンギューーーウィンウィンデーン ふと〜目をさましたー♪
カチッ
ムクリ
「あ〜あ、よく寝た。やっぱ目覚ましはLUNA SEAに限るな〜。」
こうして俺の1日
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