暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico15幸を願う者には福が来る
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達みんなをお呼びしてすき焼きパーティをしますです。食材は持ち寄りですけど、今頃はお家でお留守番のアインスも食材を買っている事かと思うです。

(すき焼きはとっても美味しいですから、今からお腹ぐぅぐぅですぅ〜♪)

お肉やお野菜、おうどんなどなどをそのまま食べても美味しいですけど、溶き卵に絡めると、さらにとっても美味しくなるのですよ。不思議ですぅ〜。

「どうしたの、リインちゃん。すごく楽しそう」

「なにか良い事でもあった?」

「あ、テレサさん、テレジアさん。お疲れ様ですぅ〜」

はやてちゃん達が所属してる時空管理局の特別技能捜査課の一員で、リイン達みんなの先輩であるテレサさんとテレジアさんが、はやてちゃんに与えられたデスクの上に居るリインに声を掛けてくれました。テレサさんはとっても優しくて、楽しい女の子です。テレジアさんはとっても優秀で、格好いい女の子です。

「実はですね、今日はすき焼きパーディなのですよ♪」

「スキヤキ・・・って・・・」

「なんです?」

あぅ、そこからなのですね。次元世界によっては食文化が違いますから、こういう時もあると、リインはすでに学習済みなのです。お2人にすき焼きとはどういうものかをお話しします。するとお2人は「美味しそう!」お腹を鳴らしました。

「でも、そのスキヤキでパーティなんて、なにかのお祝い事?」

「はいっ。はやてちゃんのお誕生日なのですよ」

「えっ!? はやての誕生日なの!? 聞いてないんですけど!」

「わわっ、プレゼントなんて用意してないよ!」

テレサさんとテレジアさんが大慌て。そんなお2人の騒ぎを聞いて、「何かあったんですか?」この課の課長であるクー・ガアプ一佐のデスクからはやてちゃん達が戻って来ました。書類作成を終えたことで提出しに行っていたですが、なにも問題なくOKが出たようです。そんなはやてちゃん達にお2人はまず「誕生日おめでとう、はやて!」とお祝いの言葉を贈りました。

「あ、おおきにありがとうございます」

「そしてすぐさま、どうして教えてくれなかったの、と責める!」

「教えてくれたら先輩として、友達として、お祝いもしましたし、プレゼントも用意しましたのに!」

はやてちゃんに詰め寄るテレサさんとテレジアさん。はやてちゃん達は小首を傾げて、「てっきり知っているものかと・・・」ルシル君がそう返しますと、今度はお2人が小首を傾げました。

「クララ先輩が、テレジア先輩とテレサ先輩に伝えておくって・・・」

「テレサ。クララから聞いた?」

「聞いてない」

「「・・・クララぁぁぁぁーーーーーーーっっ!!」」

俯き加減で体を震わせていたテレサさんとテレジアさんが急に顔を上げて、ものすごい勢いでオフ
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