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オッス!オラ、フリード!いっちょ踏み台すっぞ!!
世紀末おかん伝説、フリードマジおかん!2
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し頭を使って戦え。脳筋じゃあいつか足元救われるぞ」

「脳筋…」

いちいち落ち込むなよ。ほんとのことじゃねえか

「次は木場だけど、スピードはまずまず、でも決定打に欠けるからいつも敵を倒しきれないし力負けするな。まあ騎士の駒だからいいのかもしれないけど、これからテロリストと戦うときに決定打がないのは痛い」

「なかなか手厳しいね」

ゼノヴィアと木場を足して2で割ったらちょうどいい強さなんだけどな。

「で最後に小猫だが、お前が一番問題だな。スピードは木場におとり、戦車特有のパワーはゼノヴィアに劣る」

「っ!」

「そういえば、お前猫又らしいな。それも貴重な猫?。この種族は本来仙術を使うらしいが。なぜ使わない?」

「私は…」

本来ならイッセーが何とかするんだろうが知ったことか。こんな暗い雰囲気さっさとやめたいんだよ。

「姉のようになるのが怖いか?」

「なぜそれを!?」

「お前らのことは事前に調べてあるんだよ。木場の聖剣計画の話とかな。まあ、それは置いといて、今のままで戦っていけると思う?正直、今のままじゃ小猫。お前は役に立たないな。それどころか足手まといだな」

「フリードさん!そこまで言わなくても!」

いいや!言わしてもらうぜ!

「それでも、まだ出し惜しみするつもりか?」

「貴方に私の何がわかるんですか?!」

小猫が声を荒げる。そして続けて言った。

「あの人は力に魅入られて、暴走してしまった。私もあの人と同じようになるのが怖いんです」

シリアスすぎて早く何とかしたいよぉ。

「それが、お前の本音だな。だが、その力を破壊に使うか、誰かを守るかに使えるかはお前次第だ。だから」

ここまで言い俺は小猫を抱きしめた。

「もし、お前が暴走した時は俺が全力で止めてやるよ。だから、安心しろ。それに、お前は一人じゃないだろ?」

「そうだよ、小猫ちゃん。僕らだっているんだ」

「ああ、私たちは部長の眷属で仲間じゃないか」

「祐斗先輩…ゼノヴィア先輩…」

イイハナシダナー。これで、冥界でのオーバーワークは防げるな。

「よし!暗い話は終わりにして飯の続き食おうぜ」

「はい!」

小猫の笑顔が眩しいぜ。頑張ったかいがあったというもんだな。

その後は和気藹々とご飯を食べ、片づけをして全員帰路についていた。で、今俺は家に帰ろうとしているんだが。

「今朝の奴がまだいやがる」

怖すぎる。しかも、体育座りとか。なんだよあれ地縛霊か何かかよ!とりあえず、携帯を取り出して。

「もしもし、警察ですか?家の前に不審者がいるので何とかしてもらっていいですか?場所は…です。はい。それじゃあお願いします」

さて、俺はテ
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