世紀末おかん伝説、フリードマジおかん!2
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っぱり悪魔は体が丈夫だな。けろってしてやがる。
「すぐできるし、休んでていいぞ」
「今のうちにみんな呼んでくるよ」
「了解」
そういや、みんなここのマンションに住んでんのか。いいなぁ、高級マンションだぞここ。さすがグレモリー家だわ。そんなことより調理始めよっと。調味料は一通りそろってるし買い足す必要なないな。
南蛮漬けは本来なら2,3日寝かせてから食べるんだけどヘイストを使えば一瞬でおいしくできるんだよね。これを応用すれば、発酵食品なんかもすぐ作れる。加減がすごく難しいけど。だから基本的に時間がないときだけヘイストを使っていつもは自然発酵で作る。自然発酵のほうがうまいからな。
約1時間くらいで調理を終えた。作ってる最中にあいつらが来て手伝おうとしたけど邪魔だったからテーブルのセッティングだけ頼んだ。で作るには作ったんだが、ゼノヴィアも小猫も大食いだからかなりの量になってしまった。どっかの相撲部屋かってレベルだよこれ。
「作りすぎじゃないかな?」
「食べると思うぞ」
俺がそういうと若干木場が引いた。いや、育ち盛りの高校生はこれぐらいペロリだろ。
「じゃあ。飯にしようぜ。いただきます!」
「「「いただきます」」」
今日のメニューはご飯とみそ汁、肉じゃがとアジの南蛮漬けである。今日もなかなかの出来で俺は満足だな。
「やっはり、フリードのひょうりはおいひいな」
「口に物入れながらしゃべんな。ゼノヴィア」
こいつ、今年で17くらいになるというのに昔から成長してねえ。
「すごくおいしいよ。フリードさん。こういう料理は久しぶりだから余計かな」
そりゃよかったけど。こいつ、普段何食ってんだよ。
「モグモグモグモグモグモグ」
小猫は小猫で爆食いしすぎだろ。ご飯は逃げないから落ち着いて食え落ち着いて。
「んぐ。そうだ、フリードお前も冥界に来るんだよな?」
ゼノヴィアが口の中のものを飲み込み話しかけてきた。
「行くぞ」
「だったらさ、私の修行に付き合ってくれないか?」
修行か、どうせ暇だし付き合ってやるか。
「いいぞ。お前がどれくらい強くなったのか見てみたいし。近接重視でいいよな?」
「フリードさんって魔法だけじゃなくて近接戦もやれるの?」
「やれるも何も俺は近接のほうが得意だぞ。この前のは、数も多かったし魔法で殲滅したけどな」
夢幻闘舞とか素で打てますが何か?
「へえ、じゃあ僕もお願いしようかな」
木場もか、こうなったら原作より超強化してやるか。
「私もいいですか?」
「じゃあ全員まとめて面倒見てやるよ。とりあえず、俺が考えてる課題からだな。この前の訓練見てて思ったんだけど、ゼノヴィアはもう少
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