2部分:第二章
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なのだ」
「妖しいことこのうえないが」
その客が問題だった。一体何者かをだ。
いぶかしみながら考える。それが問題だった。
しかしだ。それからはだ。
夜の時間だけが進みだ。彼等は自分達の仕事を続けていった。やがて。
窓の外が明るくなってきた。朝になった。朝になるとだ。
部屋の扉が開きだ。中からケンジントン卿が出て来た。彼は部屋から出て使用人達にだ。こう言ったのである。
「何とか凌いだ」
「凌いだ?」
「凌いだのですか」
「そうだ、凌いだ」
そうしたというのである。
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