3話
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てめぇ、村の人間か?」
「いや、この村に用があって来ただけだよ」
「そりゃあ、運がなかったな」
「なんで?」
「ここで死ぬからだ」
「お前・・・バカか、相手の強さも分かんねぇのか?」
「シャーハッハッハ、てめぇみたいなガキが「獣厳」・・・ガハッ」
10m程アーロンは吹っ飛んでいった。
「結構効くだろう?」
ほかの魚人はアーロンが吹っ飛んだことに驚いてる。
「「「アーロンさん」」」
かなりのダメージを受けた、アーロンがフラつきながら起き上がった。
「てめぇ、ただの下等生物が魚人の俺に何をした!!!」
「下等生物も結構やるだろう・・・」
「オイてめぇら、こいつを殺せ」
「無理だって」
そう言うとアーロンの周りにいた魚人達がバタバタと倒れて行った、カイトの覇王色の覇気によってアーロン以外が気絶させられたのだ。
「な、何をしやがった、下等生物が!!」
そう言って殴りかかってきたアーロンの拳を避けると
「指銃」
アーロンの胸が貫かれて血を吐きながら地面に倒れ、意識を失った。
(ベルメールと村の人が怪我をしたけど、死人はいないみたいだな。ちょっと遅れたけど、とりあえずは良かった)
ベルメール達に近づいていくと、感謝の言葉を言ってくれた。
「ありがとう、アンタのおかげで助かったよ」
「いや、もう少し速く着いてれば怪我もしなくてすんだかもしれなかったけど」
「命があったでけでも、十分さ」
「「ベルメールさん」」
ノジコとナミがベルメールに抱きつき、号泣し始めた。
(今は3人にしておいたほうが良いだろう、怪我人の手当てと海軍に連絡しておかないとな)
その後怪我人の手当を村の人と協力して治療したあと、海軍の知り合いに電伝虫で連絡することにした。
「・・・なんじゃい?」
「あ、ガープのじいさんか・・・俺だよ、カイトだ」
「わかっておるわい」
「あのさあ、お願いがあるんだけどさあ」
「お願い?」
「ああ、アーロンて知ってるよな?」
「ジンベエの七武海加入で解き放たれた魚人じゃな」
「そいつがさあ、東の海のココヤシ村を襲ってたから、倒したんだよだから捕まえに来て」
「アーロンをお前がか?」
「うん、出来たらじいさんが来て欲しいんだけど」
「海軍ならその管轄の海軍がおるじゃろう」
「この辺の海軍っていい噂がないから、信用できないんだよ」
「わかったわい」
「なら待ってるからよろしくね」
電伝虫を切ると、包帯をグルグル巻きにした男が近づいてきた。
「ここにいたのか」
「あんたは?」
「私はこの村の駐在、ゲンゾウ
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