機動戦士ガンダムSEED編
第6話
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あるクルーゼ隊や砂漠の虎と恐れられるアンドリュー・バルトフェルドなのだからこれくらいの改造はしておかないと危険だからな。
?しかし、宇宙ってホントに静かだなぁ。どこを見ても星の輝きしか明かりのない暗黒の世界。人をはじめ生物が生きていけるとはとても思えないと見ただけで実感できるよ、これは…。なんか生活圏を広げるためとはいえよく宇宙にコロニー建設して住もうと思うな。怖くないのかねぇ?
というような感じで大体出発から数時間過ぎたがまだ着きません。事前に確認した限りだとここいらにヘリオポリスがある筈なんだが………おっ。
モニターを見てみると画面に小さいが、なにやら巨大な筒状の物体が映っていた。方向を調整してそれに向かって進んでいくとどんどんその巨大さを増し、全貌が見えてきた。
あれがヘリオポリスか。いやぁ、初めて見たよコロニー。改めてガンダム関係の技術の凄さを実感するな。
だが、そう悠長に構えている場合ではなくなった。突然コロニーのミラーに亀裂が入ったかと思うと崩壊を始めたのだ。
?
「いきなり何だぁ!!!何が起こって…」
コロニーの崩壊が始まったかと思うと、外壁に使われていたミラーや内部にあった物が押し寄せてきた。このままでは衝突して死んでしまう。オレは押し寄せてくる残骸を避け、一旦この場を離れることにした。SEEDのガンダムみたいにフェイズシフト装甲はないから一回でも当たったらお陀仏だよオレ!
ヘリオポリスから離れてしばらくした後、モニター越しにさっきまでいた場所を見てみるともうそこにはコロニーと呼べるものはなく、外壁部分やミラー、居住区の建造物の残骸を中心としたデブリの山となっていた。
………何でこうなった?まさかもう中でアークエンジェルとクルーゼ隊の戦闘が行われてたのか!? つまり完全に出遅れたってことか………。いや、となると今頃もうこの一帯から離脱しようとしてるかも…!!
オレは急いでヘリオポリスがあった場所まで戻った。そしてアークエンジェルを探すが、大量のデブリでなかなか進めず時間はどんどん過ぎていった。
クソッ! 本来の予定だとムウ・ラ・フラガがキラとクルーゼの最初の戦闘辺りには合流するのを前提で予定組んでたからこれはマズいぞ…!それどころかこのままじゃアークエンジェルが見つかるかどうかも怪しくなってきた………。
このまま合流できずに終わるのかと半ば諦めかけていたが、オレにも運ってものはあったらしい。デブリ帯の中を進んでいると、センサーにMSの反応があったのだ。その反応があった場所へ急いで向かうとそこには、巨大な対艦刀を持ったトリコロールカラーのMSがいた。そして顔はガンダムヘッド。あれぞまさしくGAT-X105ストライク。キラ・ヤマトの初代搭乗機だ。
よっし
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