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ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
悪夢襲来
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辺りを頼む!!」
ダークはそう言うと、ライン、キリトを掴み、走る。
「何だよ刀使い!」
『ダーク、どういうつもりだ!?』
「喧嘩してる場合か馬鹿共が!!」
闇のせいで、ダークネスウイングに戻ったダークは、神力を使ってタツに念話を放つ。
『ダークさん?』
「タツ、見えてるか!!」
『確認してます。此方も、アンダーワールド人を最優先に退避させます』
「頼む!!終わったら即座に来てくれ!!」
『解りました。シャドウ・リパルサーさんと共に行きます』
タツは言うと、念話を切り、ラインとキリトを離して、神器・暗黒星雲を展開して、日本人プレイヤーの前に出る。その前には、中国と韓国のプレイヤー達。
「俺らで奴等を食い止める!!ハイレベル以外はアンダーワールド人の護衛に行け!!」
姿を見たものは、一瞬で理解したのか、ダークの指示に従って下がっていく。
と同時、中国と韓国のプレイヤー達は動き出した。
「……コレ、ヤバい展開だな」
『何しろ、日本人と折り合い悪いしな』
「ごちゃごちゃ言うな!後でライトの馬鹿が殴り込みに行くさ!!」
ダークは、相棒の復活を確信し、神器を振るう。
『タイヤコウカン!アラブール!!』
「ダァアアアアアッ!!」
そこに、ロードが漸く現れた。
「遅い!」
「ごめん!!今さっき交代してきたばかりでさ!!」
ゼンリンシューターでヘッドショットを立て続けに見舞うと、ラインが動く。
『エボリューション!マキシマムドライブ!!』
『ブレイブアブソリュートゴッテボリューション!!』
二本の剣を出し、乱舞を放つ。
中国と韓国プレイヤーは一気に吹き飛ばされては行くが、消える気配がない。
(くっ……リスタート・ライティングを使えれば……!)
向かってくる剣をいなし、ダークは心の中で悪態を付く。
元々、リスタート・ライティングはシャイニング・ウイング限定の仕様の疑似神器。シャイニング・ウイングと混合しているリベレーションモードで無いと持つことは愚か、振るう事も出来ない。ミヤビの世界に居たときは、何故か振るえたが。
「くそっ……!メテオッバスタァアアアアアアッ!!」
ロードの銃剣を出し、レーザーを見舞っていく。
だが、幾ら獅子奮迅の攻撃を放つダークらチーターズが居ても、彼らの戦力は増え、逆に此方は戦力は減っている。恐らく、差は二万と少し。
それでも、世界を見た神は、諦めていない。チーターズも、ダークの姿を見て、剣を振る。
「神様嘗めんなぁあああああっ!!」
ズババババッ!!
神速の剣技が閃き、相手していたプレイヤー達を細切れにする。
「ライトが……キリトが……救った世界を……守るんだ!!」
血を浴びながら、ダークは叫ぶ。
途端、ダークはリベレーションモードへ変化した。
「バァアアアアアアストォオ
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