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インフィニット・ストラトス 乱れ撃つ者
その夜
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き合ってくれねぇか? どうも、あの3人娘の教え方は合わないらしくてよ」

「いいよ。 もともと、僕も加えてもらおうと思ってたしね。 でも、中が教えはしなかったの?」


「そういやそうだな。 何でなんだ?」


シャルルの疑問に、思うところがあったのか、一夏も便乗きて聞いてきた。
別に、教えてやってもいいのだが、俺と一夏では機体のタイプが全く異なるし、まして今の俺は少し一般人から外れてしまっているといってもいいような存在だ。


「まぁ、色々あってな。 一夏と俺じゃISのタイプも、動き方も全然違うし、下手に教えて変な癖でもついたら、俺はいたたまれなくなるからな。 なんで、俺と同じ射撃機体のオルコットまで教えているのか疑問だがな」


まぁ、他2人に有利に立たれないようにするためなのだとは分かっているがな


「でも、やっぱり、シャルルの家ってお金持ちだったんだな」


「え? 何で?」


「なんつーか、こう、気品が感じられるし。 さすが、社長の息子っていったところか?」


「おいおい。 俺も立場的には同じようなもんなんだぜ?」


「え? 中の実家もIS関連の会社なの?」


意外そうな顔で聞いてくるシャルルに、俺はそうだ、と返した



「つっても、全然マイナーなとこだけどな。 俺の存在で認知されるようにはなってるが、世界シェア3位のデュノア社の足元にはまだまだ及ばねぇぜ」


「………」


その後、一夏にお茶を振る舞われ、部屋に帰宅。
明日は、ボーデヴッヒがやって来る。
学別トーナメントももうすぐ。
誰と組むことになるかは分からないが、今はいいや






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