夏休み!そして合宿! 後編
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ラが傷つくのが嫌だからって、それで見過ごすわけにはいかないでしょ?それだけだよ」
「自分も傷ついてるのに……? 」
「アハハ……まあ、あそこまでやられるとは思ってなかったけどね。でも後悔はしてないよ」
「変な人……回りはただ見ていて何もしなかったのに……」
「よく言われるよ。特にヒロヤ君に」
「そう……」
と少し笑いながら言ってきた。すると、モチヅキさんは椅子から立ち上がった。
「それじゃあね………無理しないでね……」
「ありがとうモチヅキさん。じゃあまた明日」
「ミサキ」
「へっ? 」
モチヅキさんが扉のところで立ち止まり、振り返って言ってきた。
「私のことはミサキって呼んで……」
「は、はあ………ではミサキさん」
「呼び捨てでいいよ……じゃあねトウイ君……」
それだけ言って今度こそ医務室から去っていった。呼び捨てとか正直慣れないんだけどなぁ…。
そうして、合宿一日目は幕を閉じましたとさ。
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