夏休み!そして合宿! 中編
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「はあああっ! 」
また目の前まで距離をつめられ、刀で居合いをしてきたのをグラディウスで弾く。
「今度はこっちから行くぞ! 」
グラディウスに粒子を纏わせて、ガンダムアルカナムに五回ほど叩き込む。
「あまいよ!」
グラディウスの攻撃を、全て最小限の力で受け流されてしまい、柄頭で思いきりとばされて城の壁に激突した。
「ぐっ………!なんだよあの剣の技術は!? 」
『ヒロヤ! 』
「シノ? 」
立ち上がり、ガンダムアルカナムの方を向くとシノから通信が入ってきた。てかお前ナビゲーターとして参加するの?
『ミヤモト ユウってこの子を調べたら、中学校三年間。剣道部に所属して全国優勝を果たしているわ! 』
「はああああっ!!? 」
中学三年間全国優勝!?なんだその戦績は!?
『あとミヤモトユウは生まれつき道場で育ち、剣道を叩き込まれていて、あの宮本武蔵の子孫らしいわよ』
むしろこの短い時間でよくそこまで調べられたと感心するわ!すごいなおい!
「てか宮本武蔵の子孫って……どうりであの剣術の高さだわ」
呆れながらもルミノックスを引き抜き、ガンダムアルカナムに向かっていく。
「にしても中学三年間全国優勝とか、お前そんなことバスの中で言ってなかったろ?なんでだ? 」
「驚かそうと思ってね!で、驚いた? 」
「ああ。嫌ってほどに驚かされたよ」
そんな話をしながらグラディウスとルミノックスの二刀で攻撃するも、たった一刀だけで防がれいる。
「何で高校では剣道やらなかったんだ? 」
ふと思った疑問を聞いてみた。中学校でそれほどの腕があったのに、なぜガンプラバトル部に所属したんだろう?
「それは愚問だよヒロヤ。ガンプラが好き。だからガンプラバトル部に入った。それだけだよ! 」
「そうかよ!確かに愚問だったな! 」
グラディウスとルミノックスに粒子を纏わせる。
「セーズ………アインス!! 」
「!? 」
グラディウスとルミノックスで左右に四回。その後同時に上から斬り込み、下からも同時に攻撃をし、横に一回転しながら斬り込む。二刀を逆手に持ち、横から同時に二回。逆手から普通に持ち変え、また四回攻撃をする。
「これは……! 」
全てを受け流されているが、追いつけないのか徐々に精度が落ちていって受け流されにくくなってくる。
「はああああっ!!! 」
グラディウスを突きつけると、横に受け流されるが、ガンダムアルカナムの体制が崩れた。
今だ!!
最後にルミノックスを突きつける。
「……はああっ! 」
ガンダムアルカナムにルミノックスが当たりそうになったところ、ルミノックスが遠くまで弾かれ
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