第一幕その二
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にお話します、そのトトの頭を撫でてあげながら。
「かかしさんもいてくれて木樵さんもいてくれて」
「他にもその冒険の都度、よね」
ベッツイはまた微笑んでドロシーに言いました。
「色々な人と一緒に冒険しているからよね」
「そう、私だけで冒険に行ったことはないわ」
それがドロシーの冒険なのです。
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