もしも4人目がミユキさんだったら
新しい伝説が始まる
第21話 千香の恩返し!フレッシュチビプリキュア!誕生!!
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」
「これ以上、プリキュアの頭数を増やさないためにもね。さっき、とっておきの情報を聞きましたよ。」
「何なんだ。」
「イース中将の話ではダンス大会本選の日、メクルメク王国のスパイが経営するドーナツカフェが、いつもの赤塚公園ではなく、新宿区代々木の国立競技場で特別営業する予定になっていて、赤塚公園は蛻の空となり、アカルンを捕獲するのに絶好のチャンスになります。」
「その日にこちらもアカルンを捕まえ、捻り潰し作戦を行う予定です。」
「分かった。ここまでプランを練っているとはなあ。メビウス様に報告を入れておくぞ。」
「ハッ。」
翌日、千香の入院していた病院では
ラブたち3人の容体は処置により落ち着いている。
「千香ちゃん、また来てくれたの。」
「うん。」
「ラブお姉さんのお母さんから朗報をいただいたわ。」
「どんなの。」
「私、プリキュアになります。」
「エッ、千香ちゃんが。」
「これはビックリ。」
「ねえ、千香ちゃん。お友達2人も就任するって聞いてるけど、どんな子だち。」
「1人はあたしのクラスメートで一番ノッポな子。」
「その子、間違いなくキュアベリーね。」
「もう1人は。」
「5歳児のプリキュアオタクの子。私よりすごいんだから。」
「5、5歳。」
「ねえ、3人揃うのいつ。」
「今度の土曜日。」
「エッ、土曜日。」
「ダメだわ。」
「ダンス大会本選の日ね。」
「でも不合格になったから、行っても意味ないけど。」
「ミユキさんたち、ここで大会出席で模範ダンスを行う日よ。」
「ああーーーぁ。見たかったのになあーーーぁ。」
スウィーツ王国ナノ研究所
「チビキュアの審査も終わったし、あとは4人目以降じゃな。」
「幼子向け仕様のキュアスティックも完成したし、いつ頃変身して活動するからですよ。」
「どうやら、今週週末3人揃うらしいそうじゃ。変身後は1人ずつ体内に入り込んで、寄生虫サイズの怪物を討伐するそうじゃ。」
「そうか、1人では無理があるからな。」
「所長、長老。」
「どうした。」
「チェリータンが完成しました。」
チェリータンとは、4人目アカルンに対応する赤いプリキュアが手にするキュアスティックであった。
「そうか。見に行くぞい。」
「はい。」
ショコラ所長とティラミス長老は、隣の工場へ真っ先に向かった。そして....
隣にある工場
「これか。」
「はい。」
「真紅のキュアスティックだ。」
「ソード系なのか。」
「はい。刃はルビーも溶かして赤い刃を作りました。」
「そうか。」
「但し、絶えず炎に当てられている状態ですので、刃に斬れ味は一切ありません。こ
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