暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
もしも4人目がミユキさんだったら
新しい伝説が始まる
第21話 千香の恩返し!フレッシュチビプリキュア!誕生!!
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 千香の通う小学校の放課後

 「ねえ、誰かプリキュアにならない。」
 「冗談でしょ、こんな歳でなれるワケないんだから。」
 「行こ行こ。」
 1人の同学年の長身の女の子が残った。
 「千香ちゃん、あたしなってもいいわ。」
 「わーーーい、ありがとう。ねえ、もう1人探そう。」
 「どんな子。」
 「となりの幼稚園でよく遊んでいる子よ。」
 「どれどれ、あの娘。」
 「うん、筋金入りのプリキュアオタクよ。」
 「そうなの。」
 千香と長身の同級生の子は、隣にある幼稚園へ向かった。そして....
 「○×ちゃん。」
 「あっ、千香姉さん。」
 「良い話持って来たの。プリキュアになれるチャンスよ。」
 「エッ、本当。」
 「本当よ。隊長さんと電話したんだから。」
 「隊長ってどんなチト。」
 「嘴が付いているおじいさんだって。」
 「ヘェーーーッ。シロップをおじいちゃんにしたキャタ。」
 「そう。その部下にイタチらしい生き物がいるらしいの。」
 「イタチ、会ってみちゃいなーあ。」
 「まあーーっ。」
 「イタチ、イタチってもちかちて、にちの言葉ちゃべるでちょ。」
 「まあーーっ。」
 「たちか、この生き物タルトって言うのよ。」
 「タルト、よく知っているね。」
 「千香姉ちゃん、なってもいいわ。」
 「本当。」
 「もっちんよ、楽ちみ楽ちみ。」
 「アハハハハハッ。」
 「この子がプリキュアオタクって言われてる子。」
 「ちょ〜よ。あたち○×、よろちくね。」
 「よろちくだって、アハハハハッ。」
 「お姉ちゃんたち何笑ってるの。あたちのヒーリングブレアー天下一品よ。」
 「まあっ。」
 こうして、残り2人が決まった。その後、あゆみさんへ連絡を入れた。

 ラビリンス首都ピョンピョン内最高裁判所

 「コンコン。」
 「判決を言い渡す。」
 「ドキッ。」
 「主文、被告人を死刑に処す。」
 「そ、そんなあ。」

 総統官邸内執務室

 「メビウス様、ウェスターの死刑が確定しました。」
 「そうか、代わりはいくらでもいる。」

 スウィーツ王国首都アラモード内ナノ研究所

 「何、プリキュア見習いの外部メモリーとキュアスティックが必要だと。」
 「そうです。」
 「予備はある。キュアスティックについては、幼女向け仕様として申請手続き実行段階から製作に入っておる。よし、これまでの3色の外部メモリーとリンクルンを1つずつ持って行くが良い。」
 「はい。」
 「タルトに渡してやれ、就任予定者の住所を知っているからな。」
 「はい。」

 プリキュアパレス

 「何、もう申請書が到着しただと。」
 「はい、これです。」
 「よく早く揃えたなあ。ど
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