H14「はさんで食べる」
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ニギニキ
シコシコ
「気持ちいい?」
彼女は潤んだ瞳で僕を、上目遣いで見上げた。
ハァッハァッ
「気持ちいいよ」
僕は、絶え絶えの息で答えた。
「あのさあ、相談なんだけど」
頭がボーッとする。僕は彼女の声に応える。
「な、に?」
「一回してみたかったんだけど……」
彼女はそう言ってやめると、カバンの中をガサゴソと始めた。そして、あるものを取り出した。
『えっ一体なにを?』
火照った体で待っていると……
「ほら!はさんだら、ホットドック〜!」
アム!
パンにはさまれて、かじられた!
「痛いって!
マジで!!」
おしまい
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