H9「私はパイロット」
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「それでは急上昇します!ぐい〜い」
彼女のとっても楽しそうな声が響く。
「次は急降下〜!」
そんな姿を見るのは、僕としては嬉しいが……
「次は、グルグルグル〜!」
ただ、時と場合による。
「もう遊ぶなよ〜!」
僕は困って、彼女に言った。
「だって〜、触ってたら元気になっちゃったから、つい遊んじゃった〜!」
「あのなあ〜操縦桿じゃないんだから」
彼女は握ったまま、小悪魔な瞳で僕に言った。
「ねっ……
しよ?」
おしまい
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