暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
もしも4人目がミユキさんだったら
新しい伝説が始まる
第20話
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はミユキのいる方向へ差し向けよう。」
 「ありがとうございます。」
 「ところで、この子は。」
 「正義の女神様、現プリキュアの3人がラビリンスの寄生虫怪物に体内を侵され、入り込んで討伐する目的で就任申請書に6歳の女の子「千香」の名前を記載しました。」
 「そうか、だが1人では大変だぞ。お友達2人を連れて3人で挑んだ方が良いのではないかな。」
 「はい。」
 「千香に申しておけ。お友達2人も含めて改めて申請すること。」
 「分かり申した。」
 「では、下がって良いぞ。」
 「はい。」
 薫子とティラミスは女神の間を後にした。

 占いの館

 「カラスを1羽つかまえておいた。これに発信機を付けておいた。更に、アカルンを見つけたら攻撃するよう命じた。」
 「流石はサウラー中将ですね。」
 「あとはラビリンス携帯のGPSマップを見れば、どこにいるか分かりやすくなるぞ。」
 「ただいま。」
 「オーーーヤ、イース中将。始末できましたか。」
 「残念だったわ。毒盛り作戦失敗したわ。しかし、体内に潜伏するモガキクルーシーメプチが活発に動き出し、重症化して変身不能になったわ。」
 「そうですか。まさか、メビウス様の命令を超えるお望みではないでしょうね。」
 「それはあなたの方でしょ。」
 「さっしが良いなあ。僕はいずれ、もっと効率の良い怪物カードを作ってみせるよ。」
 「そう、楽しみにしてるわ。」
 「フフフフッ。」
 「サウラー、あなた伝説のプリキュアと戦えるの。」
 「それが、その.......。」
 「聞いてるわ。確かキュアベリーマザーに手篭めにされたとか。」
 「やっぱり、先に行っていただくしかないか。」
 「ならば、あと1回伝説のプリキュアと勝負させていただくわ。」
 「そうかね。あと1回の戦いで失敗すれば、次回お譲りいただけるのですね。」
 「どうぞ。」
 「今回、このカラスを放つだけにしておこう。」

 再び、千香の入院していた病院では

 「千香ちゃん、報告が入ったわよ。」
 「本当。」
 「プリキュアパレスの女神様が言うには、お友達2人を連れて来てって。」
 「お友達2人連れてくれば、千香、プリキュアになれるのね。」
 「そうよ。」
 「わぁーーーい、やったあーーーー。」
 「プリキュアになりたい女の子はたくさんいるわ。探してみればわかるよ。」
 「うん。」
 「千香、お姉さんたちのお母さんたちにお礼を言いなさい。」
 「ありがとう。」
 「あゆみさん、レミさん、尚子さんありがとうございました。これにて失礼します。」
 「千香ちゃん、気を付けて帰るのですよ。」
 「はい。」
 「それでは、失礼します。」
 千香と千香の母は病室から去った。
 「うっ、大
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