暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
もしも4人目がミユキさんだったら
新しい伝説が始まる
第20話
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い。」

 翌日

 あの幼女が母親と一緒にお見舞い来た。
 「お姉ちゃんたち、こんにちは。」
 「ち、千香ちゃん。」
 「ラブお姉ちゃんが入院したって聞いたから、通院がてらに立ち寄ったの。」
 「そうなの。千香ちゃんうれしいわ。」
 「でも、治らない病気でしょ。」
 「プリーーッ。」
 「ほら、シフォンちゃん何か言ってる。」
 「キィーーッ。」
 「シフォンちゃん、どうしたの。」
 「ち〜〜〜か、助けて。ラブ、美希、祈里変身できない。」
 「あ〜あ、言っちゃった。」
 「だから、私もプリキュアになって助けたいの。」
 「エーーーッ。」
 「尚子、扉を閉めて。」
 「スルスルスルトン。」
 「私たちしかいないからラブちゃん、美希ちゃん、祈里ちゃん、何もかも正直に話して。」
 「実は、私たちプリキュアなの。」
 「エーーーーッ。」
 「そうよ。私たち母親も伝説のプリキュアなの。」
 「まあっ、親子揃って。」
 「分かったわ。このまま放置してもらちが開かないから、隊長でもあるティラミスさんに聞いてみるわ。」

 プリキュアパレス

 長老が到着した。
 「これは、いらっしゃい。花咲薫子と申します。」
 「わしは、スウィーツ王国国家指導者のティラミスと申す。」
 すると、ティラミスのリンクルンに着信が入った。
 「もしもしティラミスさん。」
 「ティラミスじゃよ。あゆみか。」
 「そう、あゆみよ。もう1人、追加申請して。」
 「誰じゃ。」
 「千香って言う6歳の女の子よ。」
 「そ、そんな子がプリキュアを務められるのか。」
 「ティラミスさん、ラブちゃんたちの体内に潜むラビリンスの怪物を討伐するには、大きい子より小さい子の方が良いかもしれないよ。縮小する体の負担を考えたら、小さい子の方が負担が軽いわ。」
 「そうか、早速、追加申請してみるぞい。」
 「それではよろしくね。」
 通話を切られた。
 「あゆみさん、知っているわ。1985年に就任した伝説のプリキュアの1人よ。」
 「よくご存知で。」
 「総隊長務めているからね。それではティラミスさん、新しい子の名前をこの申請書に書いて。」
 「分かり申した。」
 ティラミスは、薫子の出した申請書に千香の名前を記入した。
 「さあ、女神の間へ。」
 「分かり申した。」

 プリキュアパレス内女神の間

 「ミユキ、ナナ、レイカの3人を新たに就任したいのだな。」
 「はい、よろしくお願い申し上げます。」
 「この3人ダンサーだったな。ならば、前の3人より身体能力は高い。今後の戦いに大いに期待できるぞ。中でも、あのレイカは、イースを懲らしめてみせた経歴がある。パルミエ王国が絶賛するのも無理はない。相分かった、アカルン
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