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one shot killgame
三話 知られたくない事実
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「こちら…瑞季…配置についた」

無線を使い自分が配置についたことを伝える

大将「了解、これより任務を開始する!」

銃声が鳴り響く…
今この瞬間一体何人のDが死に私たちの仲間が殺されただろう
少し気がかりだがそんな事を考えても仕方ない…
とりあえず狙撃銃を構える
私の狙撃銃は、まぁ対物狙撃銃であるM82A1
射程は、約ニq
使う弾丸は12.7×99oNATO弾を使用する
重量約13s
少し重いな…
この銃を使い私は、いつも狙撃する
引き金を引く…そのたびに人間の体が吹き飛ぶ…
顔だけ飛んだり…体が半分になってたり…
たまにこの光景を見て笑ってしまうことがある
だって何もわからず感じずに死んでいくのだから

大佐「瑞季!援護は、どうした!」

無線から声が聞こえた…

「今から…援護を開始する…」

銃を構え、スコープを覗き、敵に狙い…引き金を引く
命中…次…
命中…次…
命中…次…
そんな感じで、狙い撃ちをしていく

「あれ?見たことあるような…」

スコープに見覚えのある人物が写った…
目をこすってからもう一回その方向を見る
たがそこには、もう誰の姿もなかった

「気のせいかな?」

そう思いながら狙撃を再開する…



狙撃を再開してから三十分…
だいぶ銃声が少なくなった
多分、無線から連絡があるだろう

大将「任務完了、帰投せよ」

連絡が入った
私は、狙撃銃を腕輪にしまい戦場になっていた場所に行く…
血だらけの戦場を歩いていると、仲間の死体をいくつも見つけた
はっきり言って仲間の死は、辛い
同僚だったらなおさら辛い
一人一人顔を見ていく…

「…っ!」

私は、言葉を失った…
目の前の光景を見て
私の目の前にあったものは…

明洋 鈴…彼女だった

鈴の体は、チェーンソーのようなもので左肩から肝臓にかけて引き裂かれていた

「痛かった…のかな…もしかして…助けを求めてたんじゃないかな…」

私は、いつの間にか泣いていた…
涙が涙が止まらなかった…
大好きだった親友の死…ここまで悲しく辛いことはないだろう…

「鈴…今までありがとう…後は、私に任せて…」

鈴の意思は、私が受け継ぐ…
鈴は、銃を握らずに住める世界を造りたいと言っていた
その願い…絶対に叶えてみせる…
それにしても…さっきっから私を狙っている奴がいる…

D「よぉ…姉ちゃん、ここにお前の荷物おいてってくんねぇか?」

「断ったら私を殺すのか?」

D「もちろん!あたりめぇだ!」

「私を、狙った事に後悔しないでね…」

私は、ナイフを構える…

D「お前…その目は…チッ!うおぉぉぉお!」

そう言って
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