マスターは極度のマヨラー
[2/2]
[9]前 最初
返ってきたツッコミに満足してクスクスと笑いながらケチャップをかけたオムライスをスプーンで口に運ぶ。
「美味ェ」
「マヨかけたらもっと美味いぞ」
「冗談じゃねェ」
「ンだとコラ」
マスターは口はなかなか悪いようだ。それで良く接客業を選んだものだと沖田は思う。
「あ、そういやアンタ名前は?」
「……土方十四郎」
「俺ァ総悟って言うんでさァ」
何で下の名前で名乗ったのかは分からない。だが何となく下の名前で呼んで欲しいと思った。その理由は自分でも分からなかったが。
自己紹介を終えた頃には既にお天気雨はやんでいた。
マスターは極度のマヨラー
(オムライスにマヨネーズはねェだろィ)
[9]前 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ