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祈りしも
届かぬ想い
溜め息と
共に出したる
雪の降る春
前項の翌日に詠んだ歌。雪の降り続く空を眺め、遠く離れた彼に届くはずもない想いを、ただ溜め息と共に口にする…。
彼は今、どうしているのだろうか…。
想い凍え
愛しき君ぞ
会いたりと
言葉にすれど
雪と去り行き
同時刻に詠んだ歌で、上の歌を詠んだ刹那に「直ぐにでも会いたい…。」と口走ったことから詠みました。
しかし、いくら言葉にしても伝わろう筈もなく…降っている雪と同じく、ただ消え去ってしまう…。
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